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幸せはシェアするもの

先週、家に遊びにきてくれた大学の先輩から手土産をいただいた。もらった時はうわ〜嬉しいと思いつつも、かなりさっぱりとした対応になった。でもわざわざお店で買ってきてくれたことや心遣いが素直に嬉しかった。
どこかの有名なお菓子のようで、箱1つ分だった。1人では多いかなと思いつつも独り占めできるからいっかと思った。

先輩が帰り、数日が経ち食べるために開けてみた。とて見た目がメルヘンで可愛く、甘〜いお菓子。なにこれ!と1人で楽しんで1種類ずつ食べた。
ここではたと考えた。独り占めできると考えたのも束の間、こんなに可愛くて美味しいのにこの幸せを誰とも共有できない。この喜びを1人で終わらせてしまうのかと考えた。そう1人だとこの喜びを誰ともシェアできない。あ〜こんなに可愛くて、美味しいのに誰ともシェアできないのか、と思った。

ラッキーなことに、来週からはちょうど実家に帰る用事があったので、両親に持って帰った。そうしたら私がお菓子を食べた時と同様に母も目をキラキラさせて可愛いと言いながら食べていた。やはり自分だけで食べ切らずに持ち帰ったのが成功だった。お菓子でもなんでも、1人でいっぱいパーっと食べるのも良いけれど、誰かと幸せをシェアしてもっと嬉しい気持ちになれることを知れたのがよかった。 

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