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RTAinJapan Summer2022でマイナーくんになった話

はじめに

 この記事を読まれている方なら皆様ご存知、渋谷NotePlaceで開催されたRTAinJapan Summer2022に走者として参加してまいりました。
 例によって宣伝もかねてレポートを書いてみようと思いました。こういうのはいっぱいあればあるほどよい。

その前に宣伝

 RTAinJapan披露したマイナーくんを走る配信を日ごろtwitchで行っています。今回の勢いでtwitchパートナーを目指すべく日夜どうにかして視聴者を増やそうとあれこれしています。

 どうかご覧いただきたい。お願いします。この記事は実質弊配信の宣伝といっても過言ではない。ちょっと過言かもしれない。

応募段階のお話

 今回の応募に際して、実のところ前回Don'tSpillYourCoffeeというゲームで出ていたことから、今回は受かるかなあとだいぶ不安でした。別に前回出たから今回は当選率が下がる、なんて話でもないと思うんですが…。とはいえ出すものも出さないと受かるはずもないためとりあえずゲームを提出することに。今回も提出可能ゲームは2点でしたので、残り1枠何を出すか悩んでいました。片方の1枠は毎回マイナーくんで確定していたので。

 が、マイナーくんは先駆者の方々も含め何度も提出しているが1度も通ったことのないゲーム。このゲームは実際通らないんだろうな~と心のどこかで思っていたんですが、私の魂のゲームであるので受かるまで出し続けてやるの根性で脳死で毎回提出していたわけです。

 ちなみにもう片方はReventureのAll Hugs%で、どっちかっていうとこっちが今回の本命でした。でもこっちもパンチに欠ける気はするからどうかな~…とは思っていたんですが。

 蓋を開けてみるとマイナーくんが当選。嬉しさの前にめちゃくちゃびっくりした。えっ!?マイナーくんでRiJに!?現実感が最初全然ありませんでしたがあとからふつふつと嬉しさがこみ上げてきました。
 前回のコーヒーの採用の時もとても嬉しかったですが、なにせMinerUltraAdventuresは僕の魂ともいえるゲーム。このゲームで、しかもオフライン開催の場に出られることということで感慨もひとしお。本当にうれしかったなあ。

 よもや受かるとは。こんなこと言ってますよこの人。

当日までの準備

 さて、そんなわけで準備を始めていきます。
といっても、なんとなくマイナーくんでしゃべりたいことって固まっていて、大まかな台本は固まっていました。

 自分の配信で、1日1回本番と同じ流れで前後の挨拶含めて台本通りプレイするというノルマを課し、ひたすら練習をしてきたのですが、実際台本は作ったわけじゃなくなんとなく頭の中でこんなこと喋ろうかな~と固めていた程度でした。

 ふんわり台本になった理由は2つあり、1つはEST自体短いのでおおよそ覚えられそうなこと。そしてもう1つは、絶対に当日の緊張やトラブルなどで台本を読んでいる暇がろくにないこと。

 過去何度かイベントに出させていただいておりますが、自分が走っているゲームは総じて短いこともあり、基本台本は用意せずここでこのネタを入れたい!というものをメモしておく程度です。あとはゲネプロを通してブラッシュアップしていって、本番は当たって砕けろの精神。
 僕の場合、読み上げる台本を用意してしまうとゲームプレイと台本を読まなきゃの2つで意識がごちゃごちゃになってしまうので、結局アドリブを入れてまとめる方向にしています。

 実はなんとなくマイナーくんで言いたいことは決まっていたので、実は台本は一部を除きほぼゲネプロ初期段階から変わっていません。というか後で見てびっくりしたんですけど、この台本結構前から固まっていたというかプロト版がちゃんとありました。それがこれ。

その昔、今回アンシャントロマンで出場されたSASさんと私でふざけたおした企画、和洋Awfulゲー三番勝負。この中で今回のプロットとほぼ同じことをしゃべってました。実はこの時どんなことをしゃべってたのかマジで覚えてなかったのでRiJ終わった後に見返してびっくり。こんなところに原点が…。ていうかこのイベントまたやりたいわね。仕込んでるんですけど。

前回のコーヒー同様今回も方針は構っていました。すなわち、素材の味を生かすこと。前回のDon't Spill Your Coffee!の振り返りの時にこのようなことを述べました。

まず既存のミームなどは一切取り入れない。これは初めから決めていました。ミームをここぞというところで出すと、チャット欄でミームのコール&レスポンスが生まれてしまい、その瞬間みんなの目線はゲームからチャット欄に向いてしまいます。2分半で終わってしまうこのゲーム、1フレームたりとも目を離さずご覧いただきたい。そのためにも既存のRiJミームはむしろ邪魔になりかねない。むしろ何ならこのゲームを新しいミームにしてやるくらいの気持ちでいました。
 このゲーム、素材の味がめちゃくちゃ強い以上いらん味付けはせず素材の味を叩きつけるのが一番良いよねっていう。

https://note.com/yellow_shallow/n/n3552d043798a

 今回も大筋変えていません。しかし前回がオンライン開催だったのに対し今回はオフライン。会場に来ている方を巻き込んで盛り上げるような台本にすべく前回の演出とは違うアイデアを練る必要がありました。

 まず何より見せ場を分かりやすく。マイナーくんは本RiJにおいて恐らく事前知名度最下位争いに入りうるマイナータイトルです。マイナーくんだけに。 そのため見ている人からしたら何がすごいのか、どこか難しいのかなんて当然わかりません。そのためこちらから積極的に拍手を煽ったり、話のテンションの強弱を大きくして盛り上がりどころを分かりやすくすることを最優先としました。
 褒めてほしいところや笑ってほしいところ、いわゆるパンチラインの部分は強くしゃべったり、手前に少しだけ間をあけたりして目立つようにしゃべりました。効果は多少なりともあった…はず。

 次に、自分からゲームのことを悪く言わない。もちろんこのゲーム、ハッキリ言って見るからにアレなゲームです。ですが、あえてツッコミどころを作る意味でも、このゲームの魅力を伝える意味でも自分からクソゲーは論外として、Awfulとかやべえゲームっていう言い方もしないようにしていました。僕にとっては神ゲー。このスタンスは終始崩さなかったし今後も貫きます。自分からこのゲームを悪しざまに言ってイジりまくるのもなんか寒いかなって感じるタイプなのでこの部分は徹底しています。
 もちろんながら僕はそのゲームが好きでRTAをやっているので、皆にもそのゲームの良さを積極的に伝えていきたい。そのうえで僕は大好きだけど他の人が走るのはお勧めしないという結論に達することもあります。

 あとは勢いで押し切る。インパクトのある絵面で、かつ短いゲームです。
時間が短い以上出来ることは限られる。無理やり台本を詰め詰めにして伝わり切らないまま終わるくらいなら、いっそ説明部分を大胆に切り落として面白い部分の盛り上げにフォーカスしてしまえという手法で行きました。
 狙いとしては何もわからないけどなんだかすごいもんを見た気がする。という感想を引き出すこと。今回も後からチャット欄やTwitterを見たところそのような感想を引き出せていてニンマリしました。

 他にも考えることや入れたい小ネタなどなどいっぱいあるんですが、台本の組み立てに当たって軸にしたのはこの三つ。

 そして、当選が決まってから即座に決めたことがあります。すなわち俺自
身がマイナーくんになることだ。

 会場はオフライン、これはもうやらざるを得ないでしょう。すぐに衣装を探し始めました。この時もいろいろあったんですが、とにかく一番びっくりしたのが黄色いボタンシャツが全然どこにも売ってねえということ。嘘だろ…?マイナーくんの衣装の中で探す難易度低いだろこれ…。amazonでそれっぽいものを見つけたんですがラコステのたっけえシャツでした。一発ネタにラコステは入れられないわよ流石に…。
 結局なんだかんだあってたまたま別の買い物できたGUでしっくりくるものが見つかって購入。そのほかはあちこち探し回りましたが結局Amazonで。

 ちなみに衣装一式そろえるのにマイナーくん100本買える金がかかりました。この尺度使いづら過ぎるだろ。

結局完成したのがこれ。靴もブーツを履くか迷ったけど運搬の都合無理でした。

いざ全身フィッティングしてみるとビックリ。うわあすっげえマイナーくんじゃん…。予想以上によくわからない方向に完成度が高い。ただズボン原色すぎません?amazonの写真って分かりにくいね…。このズボン、私服でどう着回せばいいんですか????誰か教えてくれ。このままだと本当に一発ネタで廃棄になってしまう。

大体事前準備としてはそんなところでした。あとはマイナーくんを配信でひた走る。ゲネプロ毎日やる。というのをやり続けただけ。ゲネプロは今思い返すと本当に効果的でした。

会場のお話

 さて、迎えるは当日。一応現地には11日からお邪魔しており、14日まで毎日通っておりました。残念ながら15日は普通にお仕事。
 11日の段階で控室のPCが開いていたのでマイナーくんをインストールして試しにプレイ。もともとキーボードに深いこだわりがない(ゲーム上大きな影響が出ない)ものであったのでもともと会場においてあるキーボードで普通に行けるなと判断。会場のキーボードがすごくいいものだったというが大きいんですけど。
 余談ですが青軸キーボードをその時初めて触りました。音の出るキーボードって配信上どうなんだろ?っていうのもあり自然と敬遠気味になっていたんですがクリック感がとても心地よかった。

  さてそんなわけで当日いろいろと準備こそしていましたが、12日が一番そわそわしていた自覚があります。間断なくゲームが披露されているのを見るうち、出番そろそろかな~~みたいな気分になるけど実際は明日っていう。とにかくそわそわしていました。出番前に練習している走者さんに声掛けしておしゃべりしたり、昼飯いくべって周りの人に声掛けして飯食いに行ったり、RTA見ながら好き放題して心の平穏を保っていました。

待機中のお話

 さてきたるは13日。いよいよ出番です。トートバックにぎちぎちに詰め込んだマイナーくんの衣装を手に会場へ。さすがにブーツはあきらめた
 当日はあいにくの台風ということで現地の人入りはあんまりないだろうなあって少し気落ちしていました。お昼ごろに到着したらエストポリスが走られていて、控室でSASさんが練習をしているところでした。

SASさん控室にて練習中。ちなみに奥でkamiaさんがParisChase練習中

 ああ、本番なんだな。って思いました。このアンロマが全世界に…!
この写真結構好きで、SASさんのアンロマ、右に鹿が移り、奥にはParisChaseのkamiaさん。そして撮ってるマイナーくんことワイということでAwfulがほぼそろっているんですね。たけしだけ映らなかったのが悔やまれる。
 ていうかそれならAwfulゲー走者全員に声掛けして写真撮ればよかったじゃんねえ。コミュ障だった。お友達増やすチャンスだったじゃん。

 というわけでアンロマの練習を見たりParisChaseの練習を見たりしてふらふらしていました。誰かと話していないと緊張でふらふら歩きまわっていろんな方のお邪魔になってしまうので…。

 途中なぜか流れでダブルマイナーモードで遊び始めることに。本番前に何やってんだ。でも楽しかったです。お付き合いいただきありがとうございました。

なんとこのゲームローカルマルチ対応。この画面分割見たの64以来だ

 でも本番直前、もう練習するべきことはやり切ったのでむしろこうやって走者の方々と交流させていただくことでリラックスできたところまであります。控え室でこうしてお互いのゲームを見せ合ったり遊んだりしていることで偶然生まれたオフならではのアドリブ演出もありました。自撮りです。

 こうしてマイナーくんを見せながら控室で遊んでて、マグマ地帯に差し掛かった時に「ここ操作暇なんすよね~」なんて言ってると「お、自撮りでもするんすか?」と後ろから一言。それだーーーッ!!!ということで採用。ちなみに本当はカメラに手を振ったりして遊ぼうと思っていました。

 さらに言うと裏で生まれたのはこれだけではなく、ParisChaseのローポリ観客もそうでした。kamiaさんが控室で調整しているのをみんなで見ながら「これ後ろでやってたら面白そうですね」「やりますか」って軽いノリで。
 こういう走者同士の交流から生まれる本番演出もまさにオフの場ならでは。こうして私のひと夏のメモリアルピクチャーが生まれたわけです。みんなありがとう。

 アンシャントロマンが始まって1時間くらいまでの間は後ろのソファで観戦。そこからは控室にはけて早めに着替えました。これです

というわけで再びこの写真。こいつ本番前に何やってんだ…?

 そこからはこの写真撮ってもらったり、控室でこの格好クソあちぃな…ってうちわであおいでたりしました。ちなみに下に会場でいただいた無敵時間さんの電脳走者Tシャツを着ています。そりゃ暑いだろ

 そんなわけで会場でTAKE FREEだったレッドブルをガバガバ飲みながら本番までマイナーくんをプレイしてました。あの4日間でレッドブル何本飲んだんだろ…。なんかもうマイナーくんの装束を身にまとった瞬間にこう、覚悟が決まったというか腹が据わったというか、不思議と緊張は収まっていました。出番30分前には控室でアンロマ見ながら笑ってるくらい。
 ていうか正直着替えてすぐは緊張よりこっぱずかしさが勝ってたんですよね。こんな格好で公共の場を歩くのは想像の7倍くらい勇気がいる。

本番のお話

 ついにアンシャントロマンが終わり、自分の出番が来ました。マイナーくん、堂々の入場。入ってすぐに待機中の会場を映すカメラに手を振ったんだけど小さすぎて特に気付いてもらえませんでした。1敗。
 控室から会場に出てきたときに会場がざわつくのが聞こえました。そりゃこんな奴が突然出てきたら普通困惑するだろ。が、さすがに観客の入りとかを見ちゃうと緊張しちゃうのであまり後ろは見れませんでした。

 PCのセットアップ、音量チェック、そして本番。

このゲーム、初手から絵面が強い

 画面切り替わってこれ。インパクトは上々である。ほとんどの人はゲーム画面に目を奪われてお気づきじゃないと思いますが私すっごいニコニコで手を振ってます。表情はマスクでわからないけど。
 日本の神ゲーRPGをご覧いただいた後は地球の反対側、ブラジルの神ゲーをプレイしていきます、というフレーズは言いたかったのでちゃんといえて満足。正直ここから終わるまで頭が真っ白で夢中で喋っていたので動画をみて必死に思い出しながら書いています。

 まず前説。できるだけコンパクトにまとめつつゲームを始める前に場を暖めていきたいということでテンションがかなり高め。あとよそいきの声。壮大なストーリー、重厚なサウンド、超美麗グラフィックというネタは毎度擦ってる気がする。
 前回コーヒーを走ったって言う部分はほぼアドリブで入れ込んだんですが、あいつかーっ!って意外と認知していただけていたようで本当に嬉しかったですね。なんとなくお察し下さいで皆様お察しいただけて何より。

 ステージ1。オープニングのうちにまじめにストーリーをしゃべるかはちょっとだけ迷いましたが、そうすると最初の飛行バグへの引きを作れないためストーリー説明は全カット。みんな買って確かめてくれ。いや買ってもポルトガル語読めないと何もわかんないけど。

 ポルトガル語は義務教育ってくだり自然とやってたけど元ネタなんかあったっけな…。ともあれここでまず飛行バグに向けての引き込みを作ります。
 ここ拍手してください!って言いたかったんだけど、なんか言葉がそのままオーバーラップしちゃってごにょごにょしちゃってるなあ。

 ヒーローはいつでも笑顔、謎の壁ジャンプ判定、周期調整はしませんなど入れ込みたいネタはちゃんと言えてよかった。

ステージ2。神ゲー特有のスライダーステージ。初手からミスってるんですが、ここミスったって言わない方がよかったな…。反省点です。
 ここの時間中にマイナーくんについて話し切ると決めていたので一気にしゃべりたいことを詰め込みました。ただ、一方でこのゲーム最大の難所がここなので喋りもちゃんとやりつつプレイも集中しなきゃいけないという状況。そのためここのトークは個人的に上手く行ってないないな~って感じですね…。

 6カテ世界1位を持っています、って言った後にいいつなぎが思いつかなくて頭真っ白になってました。それなりに面白くできるんじゃないかなあってなんで急に自信喪失したんだコイツ。なのでこのゲームちょっとうまいです、とかマイナーくんのことチョットワカル、みたいな落としどころで行きたかったな…。他のステージではネタが用意してある分トークがブレなかったんですがここは難しかったですね。でもミスなく通せたのは本当に良かった。終盤でミスしてしまうと1分ロス、多分頭真っ白で喋ること何も思いつかなかった気がする。考えると恐ろしいですね…。

 ステージ3。ステージ2ではなすことがよれてしまったので慌ててS字の点線を直角に曲がるマイナーくんの話を入れ込みました。間に合ってよかったけどオーディエンスがリアクションできる間を作れなかったのはよくなかったかな~。
 そして砂漠⇒暑そうからの連想ゲームで詠唱開始。ここの詠唱はゲネプロで何度もやってきたので完璧でした。ここからがマグマなんです。ということでマグマASMRを聞いてもらいつつ写真撮影。この時事前に写真を撮ることは会場の誰にも言ってませんでした。
 写真映るの嫌って人もいるかな…とは思ったんですけど、そもそもRiJのワイプに映ってる時点で今更じゃないかなっていうのもありました。そして突然の撮影。

はい、チーズ!みんなノリノリで本当に助かりました。

 突然カメラを向けたにもかかわらずみんな反応速度がすごい。これでひと夏の思い出ができました。割とウケ狙いで自撮りしたっていうよりマジで一生に一度の思い出だよな~~って感じで撮れて嬉しかったです。本当にありがとう。いつかもう一回やりたい。

 ステージ4。開幕1秒ほどわざと止まりました。すぐに動くとSEが入っちゃうので、静寂を作ってから話し始める構図を作りたかった。あとはDC版でBGMがなくなっちゃった~とか入れ込みたいネタもしっかり入れられたしバグがめっちゃ増えた話もできたし途中墜落もしなかったので概ねOKでした。
 昔は正規ルートをちゃんと通れる方法を見つけた人は走ればIntended Routeカテで世界1位取れますよ!って言えたんだけど最近ルール替わって蔦のぼりOKになっちゃったのでいい言葉が見つからなかったのがちょっとミスかも。

 ステージ5。ここが一番緊張しました。なにより、ここでの一番のパンチラインは「最速周期を突き詰めた結果ラスボスが画面に映らなくなっちゃった」というネタなのですが、ミスって周期が崩れると当然一回ラスボスを目視して周期を合わせなくちゃいけなくなってしまいます。それだけは避けたかった。途中ちょっと怪しげだけどそこまで大きなロスなくつなげて本当に良かった。
 敢えて言うなら、現行の最速パターン見つけたの僕なので、発見者俺を入れ込みたかったな…というのはちょっと後悔。次に活かしましょう。
 あとこれ僕の話じゃないんですけど、このゲームのめっちゃわかりにくいタイマーストップタイミングが後で動画見たら完璧だった。おそらく有識者スタッフの方本当にありがとうございました。

 終わりの挨拶。なんか無事に走り終えて緊張が一気に解けたのかここはもう何言ったかほとんど覚えてませんでした。めちゃくちゃ早口だな…。
 世界で一番割引率の計算がしやすい!とか、ブラジルから日本の奈良へカメラをお返しします、などのネタは全部アドリブでした。我ながらよく出てきたなこの辺のワード。でもスムーズにつなげてよかった。

本番総評

 概ねうまくしゃべれたし、プレイも及第点でした。入れ込みたいネタも抜けがなくちゃんと喋ることができました。RiJ出場は2回目ですが、前回はレースということもあり解説をお呼びしてのプレイだったのであまりしゃべっておらず、この特大プレッシャーの中一人でプレイするのは初めてでした。上記のような細かい反省点もいろいろ拾えたので今度のイベントに活かしたいですね。
 それはそれとして、今回トークが軽妙で面白い、ゲームもなさがらしゃべりがいい、ディ〇ニーのジャングルクルーズのキャストさんみたいなどなど多くのお褒めの言葉をいただきました。本当にありがとうございます。
 いうほどキャストか?って思ってたんですがこうして振り返るために動画を見直してたら思ってる以上にキャストしてました。ちなみに経験はありません。適正あるのか…?やろうかな。

 マイナーくんをRiJの場で披露できたことは本当に光栄の極みですし、一生モノの思い出になりました。走り終わった後はグッタリ…と思いきや

 GGうちわ持ってピースするくらいの元気はありましたとさ。楽しそうだなこいつ。でも実際とても楽しかったです。そういえばアップルウォッチつけてるんだから心拍見とけばよかったなあ。それどころじゃなかった。

おわりに・これから

 覚えているうちに書ききってしまおうと思っていたんですが、実際当時は夢中すぎて思い出そうにもいまいち思い出せないって感じだったので少し落ち着いてからゆっくり振り返っていきました。
 初めてのオフイベだったんですが、ただただ本当に楽しかったです。RiJの本放送を現地で見つつ、普段交流のある走者さんたちと話したり、控室で練習風景をみたり、オフでしかできないことばかりで新鮮でしたね。もちろん、オフ行ったら楽しいんだろうな~~って思ってたんですが思ってた倍以上楽しかったです。また行きたいなあ。

 さて、ここからはRiJできせあきを知っていただいた方をどうにか配信まで呼び込み、平均視聴者75人を達成しツイッチパートナーを目指したい。そのためにまたマイナーくんをひた走っています。どうかまりもを応援する意味合いでもちらりと配信を見に来ていただけますと幸い。どうかよろしくお願いします。みんなまりもに力をわけてくれーっ!

 配信内容としてはマイナーくんを引き続き走りつつ、マイナーくんDLCや2のRTAにも手を出していきたいと思っています。そのほかのゲームも考え中ですがしばらくはマイナーくんシリーズを頑張っていきたいところ。

そんなこんなでRiJ参加レポでした。
またRiJ出たいな~。ボランティアなど何かしらで寄与させていただきたいとも思っています。その時にはまたレポートを残したいですね。
ここまでお読みいただきありがとうございました。また次の記事で。書くかわからないけれど。

余談

 今回オフの場に行くにあたって結構名刺づくりが流行っていたので便乗しました。が、ただの名刺では面白くないということでまさかまさかの名刺入り缶バッヂを作ることに。

こちら名刺となっております。名刺とは。

 方々にお渡しできたのはよかったんですが、お渡しできなかった方もいらっしゃったのでどうにかお渡しする場を作りたい。Boothとか使う予定でいます。それか希望があれば直接郵送などで対応するとか。

 我ながら可愛く作れたかなと思っています。が、その後になって僕のことをそんなに知らない方に突然バッヂ渡すのってどうなのよ?って思い直して急遽別で名刺を用意しました。それがこちら。

実にシンプルなデザインですが結構お気に入り。

 ヒノキ材を使ったカードに名前とアイコンを刷ったシンプルなものですがめちゃくちゃ気に入ってます。実はこれシルクスクリーンを用いて1枚1枚手刷りで作りました。

作業風景。二色刷りなので物によってズレがあったりなかったり。

 缶バッヂ、名刺ともども今回はぼくすさんにご協力をいただき完成しました。頭が上がりません。僕のまりもくんイラストをベースにとてもシンプルかつかわいらしいものに仕上げていただきました。この場をお借りして改めて感謝申し上げます。
 今後もまりもグッズをいろいろ作っていきたいところ。まりもグッズはSUZURIで販売してたりするので下記URLをチェックだ!

 1グッズにつき300円ぼくに入ります。という感じで販促したところで本当に終わり。ここまでお付き合いいただきありがとうございました。また次の記事で。じゃあね。

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