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※グロ注意※『アニサキスペン』…だと…!?

―― あの寄生虫がボールペンの中身!? 奇抜すぎる商品の登場に、驚きと嫌悪感が渦巻く!――

SNSで今、とあるボールペンが物議を醸している。その中身は、なんと寄生虫のアニサキス!

高知県の魚屋「多田水産」が販売するこのペンは、その衝撃的な見た目から「アニサキスペン」と名付けられ、大きな話題となっているのだ。

(※リンク先にはアニサキスボールペンの画像が掲載されているため、ご注意ください)

アニサキスといえば、魚介類に寄生する寄生虫。人間が誤って口にしてしまうと、激しい腹痛や嘔吐を引き起こす「アニサキス症」の原因となる、まさに海の厄介者だ。

そんなアニサキスを、なんと透明なボールペンのケースに閉じ込めてしまったというのだから驚きだ。SNSでは、

  • 「ぎゃあああ! 気持ち悪いけど、ちょっと見てみたい…」

  • 「ネタとして最高だけど、実際に持っていたら恐怖を感じる自信がある」

  • 「これがもし割れたらと思うと…考えただけでもゾッとする」

など、恐怖と興味が入り混じったようなコメントが殺到。海外ユーザーからも注目を集めているようだ。

一体なぜ、このような商品を開発したのか? 多田水産の多田社長によると、約2年前にSNSで「胃から摘出したアニサキス入りボールペン」を見かけたのがきっかけだったという。

「これならうちでも作れるかもしれない」

そう思った多田社長は、カツオの内臓から採取したアニサキスをアルコール液に浸し、ボールペンへと姿を変えた。当初は販売目的ではなかったそうだが、予想以上の反響の大きさに、道の駅での販売を決意したという。

販売価格は1本550円。カツオの水揚げ量によって製造本数が変動するため、購入できるかどうかは運次第。「アニサキスペン」は、今や「道の駅かわうその里すさき」の名物になりつつあるという。

しかし、この「アニサキスペン」、純粋な面白グッズとして受け取って良いのだろうか?

私は、アニサキスを生きたまま販売するという行為に、強い嫌悪感を抱かざるを得ない。一部からは、命を軽視しているという批判の声も上がっている。

彼らだって、懸命に生きている一つの命だ。人間に嫌われているからといって、おもちゃのように扱っていいはずがない。

一方で、こうでもしなければ、ただ廃棄されるだけのアニサキスの運命を考えると、複雑な気持ちにもなる。ボールペンとして生まれ変わることで、アニサキスは新たな命を吹き込まれたと言えるのかもしれない。

しかし、これが犬や猫のような愛玩動物だったら盛大な批判を受けているだろう。例えば、「殺処分する犬の手を無駄にしないためにお守りとして加工して売ってみました」と言った場合、多くの人がこれを許さないのではないだろうか。それなのに、アニサキスに対してはなぜ許されるのか? その違いは一体何なのか、私には理解できない。

「アニサキスペン」の存在は、私たちに多くの問いを投げかけてくる。私たち人間は、他の生物たちとどのように共存していくべきなのか? 「命」に対する責任とは?

この奇妙なボールペンは、私たちが目を背けてきた問題を、改めて見つめ直すきっかけを与えてくれるのかもしれない。

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