2019広州恒大 中間報告

鹿島アントラーズと対戦する広州恒大。プレビューはこちら
*数字は15節終了時点で 先発数(途中出場)/得点数

GK
1曾誠(Zeng Cheng)1987年生まれ リーグ2/-0 ACL3/-3
長く恒大や代表の守護神を務めたが、昨年来負傷がちで今期はすっかり劉殿座にスタメンを奪われてしまった。

32劉殿座(Zeng Cheng)1990年生まれ リーグ13/-11 ACL5/-5
ずっと控えだったが今期曾誠の負傷離脱中にレギュラーを奪った。

DF

4ブラウニング(Tyias Browning)1994年生まれ リーグ2(2)/0 ACL8/0
エバートン等でプレイし、イングランドU21代表歴あるCB、パクジスと共にACL要員でしてフル出場していたが、夏にエウケソン加入で外国人枠あぶれ登録外になってしまった。中国国籍獲得しても今期ACLでは出場できない(同じ大会で同じ選手を外国人→自国選手に変更は不可)可哀想ではあるがまあじきに中国国籍とって代表入りするでしょう。

5張琳芃(Zhang Linpeng)1989年生まれ リーグ12/0 ACL7(1)/0
相変わらず不動の右SBとして安定したプレーも、中国のセルヒオ・ラモス(笑)と言われ欧州進出噂されたころからプレーの迫力も薄れ小さく纏まった感が否めない。

6馮瀟霆(Feng Xiaoting) 1985年生まれ リーグ11(1)/1 ACL2/0
代表76キャップを誇る重鎮、守備面だけでなく高精度のフィードに攻撃参加等能力高いCBだが、年初のアジアカップ・イラン戦で致命的チョンボやらかし処分でリザーブチーム送りになっている。その後復帰し主にリーグ戦で貢献しているが、年齢的にもそろそろ下降期か。韓国Kリーグでのプレイ経験も。
https://twitter.com/guojiadui/status/844916099611209728

21高准翼(Gao Zhunyi) リーグ14/0 ACL3(1)/0
本職CBだが手薄な左サイドバックでの起用も多いがやはりセンターで起用すべき選手だと思う。父親は元代表選手の高仲勲で朝鮮族、2014-15年には日本のJ2(富山、福岡)でプレイし、日中韓三か国語できるはず

23パク・ジス(Park Jisoo)1994年生まれ リーグ5/0 ACL8/0
慶南FCから加入したCB,韓国代表にも定着。リーグでは出番少なく主にACLでブラウニングと組んで高評価。3バックの時は左に入り偶にいいクロスを上げたり攻撃センスもある気がする。

25鄧涵文(Deng Hanwen) 1995年生まれ リーグ4(1)/0 ACL1/0
2部時代にリッピによりA代表抜擢され注目された期待の右サイドバックだが、張琳芃の壁が厚く控えに甘んじている。

35李学鵬(Li Xuepeng)1988年生まれ リーグ9(1)/0 ACL6(1)/0
中国有数の左SB。サイドハーフも対応し攻撃力も高い。代表でも恒大でも彼の代役が悩み。年初のアジアカップは直前の怪我で負傷欠場したのがとても惜しまれる実力者。リッピが何故か李学鵬以外に本職左SBを招集しなかったため本大会では穴になったこともあり

MF

8パウリーニョ(Paulinho)1988年生まれ リーグ戦14/5 ACL8/4

モンスター。バルセロナへ高額で売って1年で更に高額で買い戻したブラジル代表ボランチだが、充分値するモンスター。本来3列目、最近は3-5-2のトップ下起用が増えた。PA内で相手の攻撃を潰した次の瞬間には相手PAに出現しゴールを陥れる。2,3人分の存在価値がありとにかくモンスター。前回ACL鹿島と対戦時は2戦2得点を挙げている。ボランチなのにもはや得点源

10鄭智(Zheng Zhi)1980年生まれ リーグ戦5(3)/0 ACL3(1)/0
長く恒大の10番・キャプテンを務め、2013年アジア年間最優秀選手、英国でのプレイ経験もある00-10年代の中国を代表する選手
40近くになりフル稼働は難しくなってきたが、出場時は年齢を感じさせないプレーを見せる。1月のアジアカップ敗退時に代表ラストで涙を流し多くのファンを熱くさせたが、リッピ復帰後あっさり復帰している。
https://twitter.com/guojiadui/status/1088497045134925825


11張修維(Zhang Xiuwei)1996年生まれ リーグ戦9(3)/0 ACL2(3)/0
リヨンの下部組織に在籍し、U23代表で10番も背負った期待株。髪型からも「中国のモドリッチ」と期待される司令塔タイプ、恒大ではまだ本領発揮できてないが。劉弈鳴(夏に深圳へレンタル移籍)と共に昨年天津天海(当時権健)で鹿島に敗れておりリベンジを期す。
見た目真面目そうだが、かつて飲酒運転で半年以上謹慎した過去も

12徐新(Xu Xin)1994年生まれ リーグ戦4(3)/0 ACL0/0

アトレティコマドリードのBチームに在籍し、CBまたは守備的MFに対応。鄭智の後継者と期待されるがとにかく怪我に悩まされ伸び悩んでいる。夏場から調子をあげ16節に加入後初ゴールあげるなど上昇気流。6月には代表初招集されるもまたも怪我で離脱している。

15厳鼎皓(Yan Dinghao) 1998年生まれ リーグ戦3(5)/3 ACL(1)/0

FCポルトのBチームに在籍していたボランチ、今期Gondomarからのレンタルで恒大入り。将来に向けた投資と思われたが主力に負傷者増えて出番増えると、先発抜擢から3試合連続得点記録するなどプチブレイク。今後に期待。

16黄博文(HuangBowen)1987年生まれ リーグ戦10(4)/0 ACL7(1)/1
2012年から在籍するもはや重鎮、そんなに得点力高くないがたまにスーパーゴールを決める印象。2015年ACL優勝時も柏レイソル、ガンバ大阪戦でスーパーゴールを決めた

33鐘義浩(Zhong Yihao) 1997年生まれ リーグ戦1(7)/2 ACL(4)/0

スーパーサブ的起用だが結果をだしカンナバーロの信頼を得ている。ウイングでの起用が多い。 

FW

7韋世豪(Wei Shihao) 1995年生まれ リーグ戦10(1)/6 ACL4(2)/1

北京国安から加入し、今期ブレイク。カットインからのミドルが大きな武器で代表でも武磊に続くアタッカーとして期待される。一方で精神面の課題が指摘され、3月に代表のウズベキスタン戦で相手選手をレイトタックルで負傷させ1か月クラブで出場停止&罰金処分に。プレイでもエゴがちらほら

スペイン・グラナダ(中国人オーナー)への移籍が噂される、ポルトガルで4年プレイしていたこともあり語学や順応面では問題ない。欧州復帰実現して欲しいが前述精神面の課題など武磊とはまだ大きな差があるとの評判。カンナバーロ監督も放出を拒み早くても今年終了後と言われる。


9タリスカ(Talisca)1994年生まれ リーグ戦 8/7 ACL4/4

ベンフィカ・ベシクタシュに在籍しセレソン招集経験もあるレフティー。昨年夏に加入し半年で18試合16得点と爆発。個人能力ではコンカ、ムリキといった歴代の外人を凌駕すると思う。両足だけでなく191cmの長身を生かしたヘディングも驚異。CFでも2列目でも機能。
今期は序盤から負傷で離脱したのは痛手だったが、コンディションに問題なければアジアを蹂躙できる

17楊立瑜(Yang Liyu) 1997年生まれ リーグ戦13/2 ACL5(1)/1

加入2年目でブレイク、U23枠に郜林・于漢超といったベテランの負傷もありスタメン定着。得点は少ないが前半戦8アシストはオスカルに次ぐリーグ2位。チャンスメイクでも貢献度高く大きく成長したと評判。今後恒大と代表の主軸になると期待される。2トップの1角かサイドでの起用が予想される。

18郜林(Gao Lin) 1986年生まれ リーグ戦6(2)/1 ACL5(1)/0

日本の皆さんにもお馴染みのベテラン、2010年2部時代から在籍し鄭智不在時はキャプテンマークをまき、代表では100CAPを超える重鎮だが、今季は怪我もあり本領発揮できていない。その間に韋世豪、楊立瑜といった若手が台頭し正念場。高さもフィジカルも技術も視野も持っているがシュートが残念。

20于漢超(Yu Hanchao) 1987年生まれリーグ戦2(4)/0 ACL2(1)/0

スピード・技術・得点力もある中国有数のウイングだがアジアカップ大会中に負傷、郜林同様怪我で不本意なシーズンに。

18エウケソン(Elkeson)1989年生まれ 夏から加入

はい来ました。2013-15年に公式戦111試合76得点のレジェンドが驚きの復帰。2013、2015の2度のACL決勝いずれも得点を挙げている。

かつ報道されている通り中国でのプレー7年目になり、年内の中国国籍取得&代表入りが確実視されている。ACLだけでなくW杯予選でもアジア各国の脅威になるかもしれない


監督ファビオ・カンナバーロ(Fabio Cannavaro)

監督復帰2年目、エースのタリスカら負傷者が多い中でリーグでは北京国安・上海上港と3強体制で優勝を争い、ACLも勝ち残った。かつ韋世豪、楊立瑜、高准翼、厳鼎皓といった若手が台頭したのは評価されている。

3月に中国代表監督代行を務めそのままリッピ後任に収まるとされた。高齢のリッピに何かあれば間違いなく再度後釜候補にあがるだろう。




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