牛を讃えるマックスバリュとツルハが見れるのは厚別区だけ
大学から274号を使って北広島方面に向かっていくと大きな敷地の中にマックスバリュとツルハがあります。
その敷地の端に牛がいます。ただし銅像で。
これは何?と思い銅像を見ると解説がありました。
北海道らしい酪農に貢献した牛とのことです。銅像にも英語で讃える言葉があります。
筆記体はちょっと苦手なんですが書き起こしてみました。
「今世紀で最も偉大だった者は亡くなったが,彼は受け継いだもののうち最良のものを忠実に再生産した」ですかね?(EX-STは何?)
説明にもあるように,ここはかつて北海道ホルスタイン農業協同組合人工授精所があったそうです。「広報さっぽろ」の厚別版によるとこの像のある厚別南はかつて酪農が盛んだったそうです。厚別区のホームページにも近くにある雪印のことが書いてあります。
今昔マップを見るともともと荒れ地だったものを1950年ぐらいまでには整備していったようです。
国土地理院の空中写真を見ると,牛舎らしきものが見られます(1982年)。
思わぬところで厚別区の歴史の一端を見ることができました。近くの雪印の出納所とともにちょっと覗くのも良いのではないでしょうか。
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