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「文献調査に応募」って?
おそらく寿都町が高レベル放射性廃棄物の最終処分場の受け入れを検討しているからだと思いますが,ラジオでNUMO(ニューモ,原子力発電環境整備機構)の啓発っぽいCMがちょくちょく流れてきます。
最近もニュースなどで「文献調査が行われている」という話が出てきました。文献調査という言葉は私の授業でも使っていて,授業ではテーマについて文献(論文,統計資料等)を集めて検討(レビュー)するものを指します。ただニュースでは「文献調査に応募する」という言葉が出てきて「調査に応募するってどういうこと?」となりました。
そこでNUMOのページを見たところ,文献調査について解説したPDFに説明がありました。
どうも手続きとして調査を希望する(受け入れるケースもあり)自治体からの応募を受けてNUMOが文献調査をして,その結果をもとに自治体内で議論するという流れのようです。なので調査そのものはたぶん私が授業で使っている言葉とそう変わりません。
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ちなみに「調査に応募」という言葉自体はマーケティング業界なんかで使われてました。
もう少し固いところのもの。
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