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創作世界観『炬燭の塔』


「炬」...かがり火。たいまつ。火をかかげること。「燭」...照明用にともす火。あかり。ともし火。

「炬燭」...炬火とも言う。
この世界で重要な建造物の名前でもあります。

ほとんどのキャラがここに分類されるメイン世界観。『炬燭の塔』と呼ばれる、所謂世界樹のような場所を中心とした、魔法の概念があるファンタジーな世界。

全体イメージ


この世界は上層、中層、下層の三つの層で構成されています。それらの境界を全て貫くように建っているのが「炬燭の塔」

各層の果て、人気のない場所に静かに佇んでいます。

【上層:果てなしの空海】
この層は地面がなく、皆が宙を歩いています。
上層階からは炬燭の塔の頂が見え、下はどこまでもどこまでも続いているように見えています。

【中層:メルトロー大陸】
地に足がつき、空が見える。この層には大きな4つの国があります。
中層から見える炬燭の塔は巨大な柱にしか見えず、地面をいくら掘っても終わりはないし、どれだけ高く飛ぼうがてっぺんは見えません。

【下層:大火の受け皿】
地面があるが空がない。上を見上げれば水(海)が広がっている。
炬燭の塔の正しい入口である“門”がある。鍵はかかっておらず、たどり着きさえすれば侵入は可能です。

層毎の移動方法
互いの認識はありますがそこまで綿密に交流があるわけではありません。国の偉い人や学者は見聞を広めるために足を運ぶことがありますが、一般人に広く普及するほどではないようです。

○炬燭の塔内部に入り、螺旋階段を上り下りする。
エレベーターを作るなど人の手を加えるといつの間にか跡形もなく消えてしまうため自動的に上り下りすることはできません。
この方法をとるのは本人に飛ぶ能力があるか、それか層への移動を秘密裏に行いたい者くらい。
別層にたどり着くまでの時間は5分〜24時間と不安定。

○特殊な遺物、ハコブネにのる
こちらの方が安全に素早く移動ができますが、それなりに費用がかかります。
空海列車(上↔中)
潜水艇(中↔下)
上↔下に一気に移動することはできません。必ず中層を通ります。


このようなのおおきな基盤でキャラクターを考えたり、ごく偶に4コマ漫画をかいたりしています。

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