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ライヴハウス向け新型コロナウイルス感染症対策情報(ver2020/03/11)

横濱ライヴハウス祭2020の事務局を務めている一般社団法人横浜JAZZ協会では、5月30日と31日に開催予定の横濱ライヴハウス祭2020に向けて、いろいろな情報をリリースしていきます。

当面は、喫緊の課題である新型コロナウイルス感染症対策について、開催場所である参加ライヴハウスの視点で考えられるように、情報を共有していきたいと思います。

新型コロナウイルス感染症に関する緊急対応策 -第2弾-

3/10に公表された「新型コロナウイルス感染症に関する緊急対応策 -第2弾-」から、ライヴハウスに関係する項目をピックアップします。

◆雇用調整助成金の特例措置の拡大
 ・特例措置の対象を全事業主に拡大、対象の明確化(一斉休業等)、1月遡及適用
・特別な地域における助成率の上乗せ(中小2/3→4/5、大企業1/2→2/3)等

◆強力な資金繰り対策 ※緊急対応策関連の金融措置:総額1.6兆円規模
・「新型コロナウイルス感染症特別貸付制度」を創設(5,000億円規模)し、金利 引下げ、さらに中小・小規模事業者等に実質的に無利子・無担保の資金繰り支援
・信用保証協会によるセーフティネット4号(100%)・5号(80%)、危機関連保証(100%) ・日本政策投資銀行(DBJ)及び商工中金による危機対応業務等を実施し、資金繰りや国内サプライチェーン再編支援(2,040億円) ・民間金融機関における新規融資の積極的実施、既往債務の条件変更等を要請

◆サプライチェーン毀損への対応 ・国際協力銀行(JBIC)の「成長投資ファシリティ」等の活用(最大5,000億円規模) ・DBJによる国内サプライチェーン再編支援(再掲)

◆観光業への対応 ・魅力的な観光コンテンツ造成、多言語表示等、観光地の誘客先の多角化等支援 ・事態終息後の官民一体となったキャンペーン等の検討

◆生活困窮者自立支援制度の利用促進等による包括的支援の強化

イベント関係者の政府自粛要請に対する対応

新型コロナウイルスの感染の拡大を防ぐため、10日に政府が引き続き10日間程度は大規模イベントを自粛するよう要請を行ったことを受けて、イベントの関係者らは対応に追われています。
宝塚歌劇団は、先月29日から今月8日までの間、宝塚大劇場と東京都内の劇場で行う公演を中止していましたが、消毒などの感染防止策を徹底したうえで、9日から公演を再開していました。
しかし、10日の政府の自粛要請を受けて12日から今月19日まで再び公演を中止することを決めました。
また、今月21日に千葉市の幕張メッセで国内のミュージシャンが参加して行われる予定だった音楽のイベント、「ツタロックフェス2020」も集客人数がおよそ1万5000人と規模が大きいことから政府の自粛要請を踏まえて、中止を決定したということです。
このほか、先月27日から休館している東京国立博物館では、今月17日の再開を予定していましたが、自粛要請を受け、再開を延期するかどうか検討に入っているということです。
博物館では17日から「法隆寺金堂壁画と百済観音」の特別展を予定していて、関係者らとの協議に追われているということです。
博物館の広報担当者は、「新型コロナウイルスの収束の時期が見えないことに困惑しています。再開時期についてできるだけ早くお知らせしたい」と話しています。
引用:https://www3.nhk.or.jp/news/special/coronavirus/latest-news/

USJ 休園の期間を延長 今月22日まで

新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、大阪のテーマパーク、USJ=ユニバーサル・スタジオ・ジャパンは、休園の期間を今月22日まで延長すると発表しました。
大阪 此花区にあるテーマパークのUSJは、新型コロナウイルスの感染拡大で3月15日までの休園を決めていました。
しかし、10日に政府が今後10日間程度、大規模イベントなどの自粛要請を継続する方針を示したことを受けて、休園の期間を今月22日まで延長すると発表しました。
今後の政府の方針によって、休園期間はさらに延長することもあるとしています。
USJは「来場を予定されていたお客様に対し休園は心苦しいが、やむを得ず判断した。今後も状況を注視しながら再開に向けて検討していきたい」としています。
引用:https://www3.nhk.or.jp/news/special/coronavirus/latest-news/

かぜのような症状なければ「屋外での運動を妨げない」文科省

新型コロナウイルスの影響で学校の臨時休校が続く中、文部科学省は、自宅で過ごす子どもたちはかぜのような症状がなければ、「屋外での運動を妨げない」とする見解を示しています。
文部科学省は、政府による臨時休校の要請のあと子どもの過ごし方について、密集地への外出を避け、基本的に自宅で過ごすことを求めていますが、子どものたちの居場所や、ストレスをどうするかが、課題となっています。
保護者などからは「公園で遊ばせていいのか」という問い合わせが相次ぎ、文部科学省は、おととい、かぜのような症状がなければ、「健康維持のために屋外で適度な運動や散歩をすることを妨げるものではない」とする見解を示しています。
(中略)
文部科学省は公園などで遊ぶ場合は子どもたちが密集することを避けて、手洗いなどの予防を徹底してほしいとしています。
引用:https://www3.nhk.or.jp/news/special/coronavirus/latest-news/

東京ディズニーランドとディズニーシ―が休園期間延長

東京ディズニーランドと東京ディズニーシーは、来月上旬まで休園の期間を延長することになりました。新型コロナウイルスの感染が拡大する中、政府による大規模イベントなどの自粛要請の延長を受けた措置で影響がさらに広がることになります。
新型コロナウイルスの感染拡大で、東京ディズニーランドと東京ディズニーシーを運営するオリエンタルランドは、今月15日までの休園を決めていました。
しかし政府が10日、今後10日間程度、大規模イベントなどの自粛要請を継続する方針を示したことを受けて、休園の期間を来月上旬まで延長することにしました。
具体的な再開の日程は、今後の状況を見て判断するとしています。
また、東京ディズニーランドで来月15日の開業を予定していた「美女と野獣」をテーマにした新たなアトラクションなども、5月中旬以降に開業を延期するということです。
このほかサンリオも、子会社が運営する東京 多摩市の「サンリオピューロランド」と、大分県にある「ハーモニーランド」の2つのテーマパークについて、今月15日までとしていた休館をいずれも20日まで延長することを決めるなど、新型コロナウイルスの感染拡大の影響がさらに広がることになります。
引用:https://www3.nhk.or.jp/news/special/coronavirus/latest-news/

「学校再開 19日めどの専門家会議報告を踏まえ検討」 文科相

萩生田文部科学大臣は、衆議院文部科学委員会で、小中学校や高校などに対する臨時休校の要請について、「おとといの政府の専門家会議で、依然として警戒を緩めることはできないとの見解が示されたところで、当面は円滑な臨時休業の実施を通じて、感染拡大防止に全力を尽くすことが最も重要だ」と述べました。
そのうえで、「専門家会議で今月19日を目途に新たな報告が出される予定なので、その内容も踏まえて学校を再開するにあたっての目安を検討していきたい」と述べました。
引用:https://www3.nhk.or.jp/news/special/coronavirus/latest-news/

米ニューヨーク州 学校や礼拝所など一部地域閉鎖 新型ウイルス

アメリカでは、CDC=疾病対策センターのまとめで、これまでに647人の新型コロナウイルスの感染が確認されていますが、複数のメディアは独自の集計で、全米の感染者は1000人を超えたと伝えるなど、感染の拡大が懸念されています。ニューヨーク州では、州政府が一部に「封じ込め地域」を設けるなど、社会への影響が広がりつつあります。
ニューヨーク州では今月1日以降、感染者が増加し、10日までに173人の感染が確認され、その6割は日本人も多く住むニューヨーク市の郊外のウエストチェスター郡が占めています。
感染の拡大を受けて州政府は10日、郡の中に半径およそ1.6キロの「封じ込め地域」を設け、学校やユダヤ教の礼拝所といった多くの人が集まる施設を、12日から2週間閉鎖する異例の措置を取ることを決めました。
ウエストチェスター郡には日本人も多く、期間中、生徒はオンラインで授業を受けるほか、自宅にとどまっている住民には州兵が食料を配るということです。
住民の女性は、地元メディアの取材に対し「感染が怖くてスーパーに買い物にも行けない」と話していました。
CDCによりますと、感染者は首都ワシントンと35の州で、合わせて647人としていますが、ニューヨークタイムズやCNNなどは、それぞれ独自に各州などに確認した数字として、感染者は全米で1000人を超えたと伝えています。
アメリカでは大統領選挙に向け、民主党の候補者指名を争う陣営が集会を中止したり、エスパー国防長官がインドなどへの訪問を延期したりするなど、社会への影響が広がりつつあります。
引用:https://www3.nhk.or.jp/news/special/coronavirus/latest-news/

神奈川県 イベント中止・延期の措置を今月末まで延長決定

新型コロナウイルスの感染拡大が続く中、神奈川県は県主催のイベントの中止や延期などの措置を、今月末まで延長することを決めました。
県は11日午前、新型コロナウイルスの対策会議を開き、政府が大規模イベントなどの自粛要請を今後10日間程度、継続することを決めたのを受け、県が主催するイベントについて、原則中止または延期などとしている措置を今月末まで延長することを決めました。
また、職員のテレワークや時差出勤についても今月末まで継続することになりました。
県では、「最大限の感染防止対策を続ける必要がある」としていて、今後の対応については、感染者の推移をみながら検討するとしています。
また、新型コロナウイルスをめぐる県内の情報をいち早く県民に知らせるため、11日から専用のサイトを立ち上げ、感染者の人数や専用ダイヤルの相談件数、それに医療機関の受診状況などの情報を提供する取り組みを始めました。
県が医療機関などに情報を確認しながら、1日1回更新するということです。
神奈川県の黒岩知事は「正しい情報を素早く的確に提供していくことで、県民が疑心暗鬼に陥らないようにしたい」と話していました。
引用:https://www3.nhk.or.jp/news/special/coronavirus/latest-news/

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