き329.ちづけ！

年齢を重ねるにつれて、知っていくことが増え、また輝いている人たちにも出会い話を聞くことで”なってみたいもの”が増えてきました。

そのひとつとして、最近ひとつ増えました。
料理教室に通ってみたい。
料理人でもなく、料理を教える人でもなく、料理教室に通う人になってみたい。
よく通う楽器屋に到着するまで、エスカレーターから見える景色のひとつに料理教室があります。
なんだかとても楽しそう。
解放的で、通りすがりの人たちにもみられるので、自分としてはその輪の中にいて楽しそうにしている様子がまったく想像はつきませんが、憧れます。

朝に納豆を食べることが好きで、調子いい日は溶き卵を加え、さらに調子いい日はねぎを切り、ごま油を垂らします。
そこにちょうど欲しい具合で具沢山の味噌汁も用意。

それが俺の限界。
ここからさらにひらめきが加わったら、きっと生活のレベルがアップするだろう。
新しいメロディーを思いつくように、あえものを足したり、残り物を使ったアレンジレシピでささっと。
この”ささっと”が絶対大事で、それは会得したい。

最近はできあいご飯におうちアレンジを加えることにも楽しみを見出していて、冷凍食品に野菜を足したり、ちょっとしたことで満足度がぐーんと伸びるので、aikoの「カブトムシ」的に言うと「たのしうれし腹を満たし〜♪」です。

はい。

ずっと不思議だった。
よく映画とかに出てくる、トーストの周りにマヨネーズで土手を作って中心に卵を割り、オーブンに入れると目玉焼きみたいになってるの。
今まで何度やっても生卵のままオーブンから出てきて、「現実とはこんなもんなん？」とジュルジュル食べていたんだけど、昨日ついに辛抱強く目玉焼きになるまで焼いてみた。15分かかったんだけど、現実とはそんなもんなん？

そのうち、「今日の山田ごはん」でお馴染みの山田丈造先生に料理教室を開いてもらいましょう！
「舌で覚えろ！」と言われそうです。
楽しそう。

明日から北海道ツアーがはじまります。

HP