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「苦難の一年」 中村恵杜

初めまして。新2年生国際教養学部の中村恵杜(なかむらけいと)です。自分は父がメキシコ人、母が日本人のハーフです。ポジションはリーグ戦終わりまではFWをやっていましたが、今はCBをやっています。このポジション変更は自分があまりにもFWが向いてなさすぎたことが理由の一つです笑笑。


今年一年を振り返ってということで、チームの状況と自分の1年をまとめてみました。まず1年を通して感じたことは、とても苦しい1年を過ごしたことです。自分のサッカー人生でもここまで勝てなかったことは初めてで、上記に書いてある通りFWをやっていながらも結果を残すことができず、申し訳ない気持ちでいっぱいでした。また、試合で勝てない状況がずっと続いていたため、モチベーションも上がらず、結局リーグ戦1勝しかすることが出来ませんでした。


リーグ戦が終わって、もう二度とこんな形で負けを続けたくないとは思いつつも、練習で毎回やり切ったと思えるような疲れが出せずに一ヶ月がすぎました。そんな中で自分を変えてくれた出来事がありました。それは日本でも大熱狂に満ち溢れたカタールW杯です。自慢話になりますが、自分はグループステージの二戦目から三戦目の最後の試合までカタールまで行って、生で試合観戦をしました。どの試合も選手が自分の人生に多くの時間をかけて挑む大会だからこそ、見ている側も奮起させるような試合ばかりでした。特に日本対スペインとメキシコ対サウジアラビアは自分にとって思い出に残る試合で、サッカーをもっと頑張ろうというきっかけを作ってくれました。大会終了後以降は自分のモチベーションも上がり、今も練習に対してどうすれば良くなるか意識がけている最中です。


今年は自分の中で勝負の年です。どんな結果になろうとも、自分が後悔をしないよう、日々の練習から強度を高く、そして自分を全力で出し切ることを心がけていこうと思います。日々の練習が積み重なって、最後にリーグ戦優勝という形に結びつけられるようにしたいです。

拙い文章でしたが最後までご覧頂きありがとうございました。今後とも応援の程宜しくお願い致します。

国際教養学部新2年 中村 恵杜


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