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初めての受注生産で知っておきたいこと


ハンドメイド作家でも

1人でこなすと

製作に時間がかかる為

受注生産のスタイルを取り入れている方が

多いと思います。

レザークラフトの商品を販売する際は
これで私自身も

最初の作品だけ作ったら
その写真だけを使いまわし

販売サイトに常に出品継続しておりました。
※受注生産の注記は必ず忘れずに。

・受注生産のメリット

僕の経験を綴っていきます。

①製作ロスが無い
(作るのは初めの1点目のみ。たくさん作って後から全然売れずに在庫を余らせてしまうリスクが無い)

②材料費ロスが無い
(①と被る内容ですが、製作ロスがないので、その分材料費も最初にかける必要がありません)

・受注生産のデメリット

こちらも僕の経験談を語ります。

①写真に出した作品と全く同じに仕上がらない事も
(始めた頃よくありました。
解決するには技術を磨くしかありません。
あまりにも写真と異なると、クレームを頂く場合も)

②お渡しするまでに時間がかかる

ただ、これらデメリットについてですが

①は技術を磨いて何個つくっても同じ作品に仕上がるよう努力を

②は材料の調達から製作までを
繰り返し経験して納期を掴んでいく→
お客様にお伝えしてお待ち頂く

といった挽回方法があるので

自分次第でカバーすることができます。

・受注生産の注意点


これらを踏まえると
メリット面が大きいので
やらない理由がないのです。

しかし知らないと損をする事もあるので

注意点も経験を踏まえて書いておきます。

それは

注文依頼後の音信不通
(メルカリで1度ありました。
出品欄に注文のコメントを頂きました。
後日完成し、
そのユーザー様専用で出品してから
コメントや購入がくるのを待ちました。
一向にこないで音信不通となってしまった。)


解決策
→必ずメルカリであれば
〝先に購入〟
を促してから製作に入りましょう。

購入確定させずにこちらが良かれと思い
材料調達したあと

音信不通となると
材料費も製作時間も労力も

ムダとなります
(そのあと、在庫として販売できたから良かったのですが、勉強となりました)


その他知人友人間であっても

例えば
〝先払いしてもらう〟とか

〝材料費だけ先に預かる〟

など対策もしておきましょう。

・受注生産の活用で商品を増やす

これは商品ラインナップを増やす
とっておきのやり方ですが

注文依頼の際に
〝色味変更〟や〝カードポケットを増やしたい〟

など別注のオーダーがきたら

その別注商品を製作した際に

写真に収めておきましょう。

その後、〝モデル違い〟として
また受注生産として出品する事で

ラインナップが増えます。
※但し、別注商品を出品するときはそのお客様に確認をとること。


いかがでしたでしょうか。

受注生産のメリットやデメリット
注意点。

これらを踏まえて

ハンドメイドアイテムをどんどん
受注生産により

効率よく製作して
お客様のお手元に届けたいですね。

ただし、商品のラインナップが

1点だけ2点だけでは

一向にアクセスも販売依頼も
伸びません。

次は〝ラインナップに必要な数〟
の話をしていきます。

では!


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