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初心者向け。ハンドメイド品販売の写真の撮り方4

やっていきます。

こちらで最後の項目。

・ストーリー性ある10コマを撮る。

前回の記事でも書きましたが

最近はメルカリを含めて
フリマアプリから
ハンドメイドサイトでも

写真を10コマ掲載できるようになっております。

その10コマを活かして

ただ単に商品を多角から撮って掲載する
だけでなく

1枚目から10枚目まで
一連の流れを作っていきましょう。

・10コマはこうして意識する。

1枚目から10枚目まで
実際に例を挙げながら
順に写真の持つ〝役割〟や〝特性〟なるもの
を解説していきます。

・1枚目:

サムネイルであり一番重要。


1枚目が非常に重要。
この写真で商品の全体像がわかるように。
広い底マチがあるという事もチラッと見せておく。


この写真でお客様がアクセスして
下さるのかどうか左右される。
この1枚目で決まるといっていいでしょう。

・2枚目:

1枚目の流れで別の角度からのアングルを。

2枚目では、あまりアングルは変えないこと。
次が見たいと思ってもらえるよう。
そうする事で流れがつくれる。


ただし1枚目とは大きく角度を変え過ぎず、
3枚目を見たいと思わせる写真を。


・3枚目:

1、2枚目の流れからやや角度を変えたアングルを。

1、2枚目とは大きくアングルを変える。
一気に興味を引き上げる。


3枚目には、1、2枚目にあまり見られなかった
部分を見せて、興味を湧かせる。
角度を急変させましょう。

・4、5、6枚目:

ここは一気に撮り方を変える。

必ず〝素材〟〝拘り〟〝機能〟
の3点をドアップする。


ドアップにしたり、チャームポイントを見せたり、
素材の感じや商品の拘りが判る写真を。


また、その商品が持つ〝機能〟もあれば紹介する。

・7、8枚目:

ここでは実際にお客様が使ったときを想像させる写真を。



〝How to use〟といって使い方、使っているシーンを
演習して、どんな時に使えるのか利便性を交えて魅せる。

この時〝OL向け〟などターゲットを絞るとよい。
そのターゲットが使っているワンシーンが撮れると最高です。

モノやモデル(友人。あるいは自撮りで自分を。)
が使えると最高です。

・9、10枚目:

最後は、クロージングといって
接客でいう決めゼリフの場面。


色違いや同素材の関連アイテムと並べた写真が望ましい。
これで〝他にも選択肢がある〟という心理を働かせる。

〝買うか買わないか〟の迷いから

だんだんと
〝どれにするか〟〝この関連アイテムも欲しい〟

といった、
すでに当商品を買う前提の状態にする。


・色々な人のやり方を見て、自分の成功パターンを見つける。

結局、これに尽きます。

というのも、あくまでもこれまで書いてきた
写真のストーリーの話は僕が見つけた

自己流であり、

本当にこれが売れている要因とまだ
判明出来ていないからです。

実際売れたとき、注文が入ったとき

このストーリー性ある流れが
出来上がってない頃からもありましたし

売れる理由は
写真の流れ以外にも

そもそも〝商品の良さ〟〝値段〟〝トレンドに乗れているか〟〝固定客がついているか〟など

で大きく左右されますから。

あくまでも今回は僕が提案する写真の撮り方、載せ方

を初心者向けにお伝え致しましたので

これをきっかけに技術を磨いて頂き、

売れた、注文が入った

といった結果になれば幸いです。

今後もまだまだハンドメイド販売の経験やノウハウを
伝授致しますので

引き続きお楽しみください。

では。

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