・安売りすることの注意点
前回は
初心者が売るには〝原価で販売を始める〟といいよ。
と書きました。
原価で始めてみる、は
大変多くの学びと経験を与えてくれるからです。
いきなり、何より
副業始めたばかりの初心者が
稼ごうと思っては
スタートからつまずく可能性が出てくるから。
ロウリスク→ロウリターン
ハイリスク→ハイリターン。
まずはロウリスクでリターンは無いものの
多くの経験と学びと商品磨きを。
・ただし安売り続きの注意点
とはいえ
ある程度経験してきたら
いつまでも続けるわけにはいきません。
それは〝消耗戦〟で終わるから。
他にも理由があります。
列挙すると
①消耗戦になる。
(今記述しましたが繰り返し。ずっと続けていると、商品磨きや経験はつきますが、利益は一向にでずでは、いつまでも副収入が上がりません。)
②安いプライスほど粗悪なお客様がつく。
(敢えて言いますが、安売りを続けると、質の悪いお客様も一定数いる事が判明。例えばメルカリだったら、更に値下げを要求してきたり、コメントに礼儀がまるで無いなど。リピートする率も低い上、気づくと買われた商品は、今度この人の出品欄に出ていることも。←転売では無いが、この人が使って、飽きて、すぐ売り出すパターン)
③安い=薄利多売に近い。
(薄利多売は、商品の値段が安い分
利益が少ない。それを数多く売って利益を積み重ねるやり方。ただしこれは大手企業や組織が良くやるやり方であり、個人1人では勝てない。)
④ブランドイメージが安いままに。
(せっかく手仕事でハンドメイドを作っているが、原価のままでは安いイメージに。
良質な顧客がつきにくい上、成長にならない。)
あくまでも原価販売は
いわば〝お試し期間〟
ある程度商品に磨きがかかり
十分な仕事ができてきたら
利益を少しずつ上げていきましょう。
・利益を上げるタイミング
こちらも綴っていきましょう。
利益を上げるタイミングは下記が僕の実感した
タイミングでした。
①オーダーがひっきりなしに
入り続け、〝辛い〟と感じたら。
②別注オーダー依頼がきて、そこで別料金や追加料金がとれてきたら。
この2点くらいでしたが
このフェーズまできたら
是非値上げの検討をしてみてください。
・ただし、値段変動で注文数が変わる
結論から言うと
平均の売値は
〝原価の3倍〟
(あくまでハンドメイド業の場合)
が理想ですが
まずは原価の1.5倍、2倍と
上げてみて下さい。
原価の3倍である理由は
また別の記事であげます。
ただ、値上げした瞬間に
〝注文数が下がる〟
のは間違いないこと。
ここで焦ってまた再度値下げしてはいけない
あくまでも本業ありきで
副業でのやり方を書いているので
本業がある、分焦らずで大丈夫です。
1ヶ月、2ヶ月、半年と時間が経つと
売れていくので
じっくり
その間に〝新たな商品の開発〟
をしていきましょう。
・次の記事で〝受注生産〟のオススメとやり方
を書きます。
では!
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