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#60 米国株がいい理由

こんにちは。
昨日の雷雨が怖すぎて、一才外出をしなかった櫻井です。
(雷近すぎて、この世の終わりかと思いました)

今日は、ほとんどの著者が米国株をお勧めしている理由を考えます。
(ここでの投資とは、長期分散積立投資のことです)

米国株を選ぶ理由を事実で語ろうと思います。
1、人口の質
2、値動きの安定性
3、経済力


1、人口の質
アメリカは人口が多い上に、若いですよね。
日本は平均年齢が45、9歳で世界ワースト一位です。
対してアメリカは37、4歳。10歳以上の差があるということは、相当ですよね。
さらに人口数でも、日本は1、2億人で世界有数の人口を誇るものの、アメリカは約3億人。
人口に差がありつつ、平均年齢がかなり違うとなると、ものすごい差が生まれますよね。
というのも、アメリカは移民を受け入れていることが大きな要因だと思います。
「若い世代が多い」ということは、消費を見込める世代が多いです。
消費をすることで経済の発展に大きく貢献できます。


2、値動きの安定性
二つの安定性があると考えます。

一つはマーケットの大きさ。
アメリカには世界を代表する大企業がたくさんあります。
その点、新興国はかなり少なく、不況時のダメージは計り知れません。一つの企業が倒れると、他の企業にも大きな影響を与えダメージが広がるためです。
つまり、新興国は株価の値動きが激しいのです。一気に株価が下がり、戻るかどうかわからない。その勇気ある投資をできるかどうかです。
なかなか難しいですよね。
ちなみに、日本はバブル前の株価を未だに超えていないのが現状です。

二つ目が、下がってもまた戻る米国インデックスです。
アメリカは、ブラックフライデーやアジア通貨危機、リーマンショックなどの様々な金融危機に見舞われるものの、
アメリカ経済はまた復活するのです。しかも、3〜5年後には株価は戻りさらに記録を更新していくのです。
ものすごい安定性ですよね。


3、経済力
株式市場の時価総額は現在で約5000兆円です。
その55%になる金額をアメリカになります。この数値って破壊力半端なくないですか。
2500兆円以上の金額がアメリカ株式に費やされていると考えると足がブルブル震えてきますよね。いやもはや、規模が大きすぎて何も感じない。

ちなみに、日本は約8%、英は6%、中国は3%です。

このことから、アメリカの経済ってものすごいことがわかります。
となると、その金額から優良な企業がたくさん生まれるのも納得です。
設備や教育に投資して、効率化を図り、利益を確実に増やし、株主に還元する。
最高の循環です。

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