見出し画像

自分の言葉で伝えるということ。

やっと今日、ポレポレ東中野に行ってきました。
映画「わたしは分断を許さない」を見に。

2020年2月だったかな。公開した当時に見に行こう!って思ってたのにコロナウイルスの影響で行けなくて。でもずっと再上映するのを心待ちにしてて、今回やっと。しかも上映明日までだったから会社休んで滑り込み(笑)

私がずっと気になっている香港のデモの様子だけじゃなくて、福島のこと、沖縄のことなどなど、日本だけじゃなく世界のいろんな場所で起こっている出来事について、直接話を聞いて映像にまとめた作品、ってことで合ってるかな。。。

私には知らないことがいっぱいある。東日本大震災だって一応体験してるけど、職を失ったり家がなくなったりはしていない。沖縄なんて行ったことがないし基地のことなんて、正直にいうと今まで興味もなかった。でも、こうして映画を通してある出来事についていろいろな考えを持つ人がいることを知ることができた。で、知ったからには、このことについて自分はどう向き合っていきたいのかを考える必要があるなと。

そして、自分の言葉でそのことを伝えていけたらと思う。そんなにたいしたことはできないし、私が書いたからといって何かが起こるわけじゃないけれど、それでも誰かが伝えていかないと。映画の中でも言ってたし。

そうそう。映画が終わった後、堀潤さんの舞台挨拶があって。よく仰っている「大きな主語ではなく小さな主語を」ということ、具体的な例を交えてご本人から聞けたのはよかった。なんか、こう、腑に落ちたというかね。同じ出来事を経験していたとしても、その中の人たちが同じ思いとは限らない。いろんな考え方の人がいるはずなのに、あたかもみんなが同じ考えであるように決めつけてしまうことはよくないなと。それを感じることができるいい機会でした。

やっぱり自分の目でちゃんと見たい。今はなかなか遠くに行くことは難しいけど、できる限り自分の目で確かめたいな。それが無理でも今はネットという強い味方がある。SNSにだって有益な情報はいっぱいあるはずだし。自分の使い方次第ってことよね。

知らなくていいと決めつけることなく、政治のこと、国際社会のこと、はたまた自分の身近なところで起こっていることや私が好きなK-POPやジャニーズのことまで、いろんなことに敏感になっていろんなことを知りたい。そして、そのことについて何か思うことがあったなら、少しでも自分の言葉で伝えることができたらいいな、そう思いました。

あと、帰りに堀さんと少しだけお話しできて嬉しかったです。今まで何度もお話しできそうな機会があったのに、私が待てずにその機会を逃してましてね。。。今日は待ちました(笑)ほぼ香港の話しかしなかったけど、日本の事をもっと知りたい、と思ったのは堀さんのお陰でもあるので、この場を借りてありがとうを伝えたい。です。

本も買ってきたので、これから読まなくちゃ。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?