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人からの” いいね ”より自分の ” いいね ”というお話

あいっす!矢澤です!

今回のテーマは「インスタ映えなんて気にするな!」的な内容です。
先にお断りをしておきますがあくまでも「 個人的な意見 」ですので「 ふ〜ん 」程度に読める人だけ読んで下さい。

それではL'ets Go!


インスタ映えって意味あるの?

はい。
いきなり強気な見出しですがこれは僕が率直に感じていることです。

インスタ映えって時点で" インスタグラム前提 "になっていませんか?

もっと言えば" いいね "が前提ですよね?

僕の理解では" いいね "が欲しい人は
人から良く見られたい人。
承認欲求を満たしたい人。
なのかなと。

" いいね "が沢山付くのが自己評価に繋がっている気がしてならない。

タレントのゲンキングさんは" いいね "が気持ちよくてどんどんエスカレートして引くに引けなくなりセレブ生活を演出する為に高級バッグなどの所持品をインスタに載せる→売却して新たなブランド品を買って載せる→売却 を繰り返し1000万円の借金を抱えました(後に完済したそうです)

人から良く見られたい為に『インスタグラムの" いいね "に生活を支配される
』事態になってしまった事例ですがエスカレートの恐ろしさを物語るエピソードです。

インスタ映えを求める人に共通するのは" いいね "が欲しい。

写真は自己満足なんだから自分が満足する為にインスタ映え目的で何が悪いと思うでしょう。
そう言いたい気持ちは分かりますが僕が言いたいのはインスタグラムという「  他者に支配されるな  」
「 写真を撮る=インスタグラムになるな 」
ということです。

インスタグラムに載せることを否定しているのではなく" いいね "、つまり他者からの評価前提になるなということ。

1枚が貴重だったフィルム時代は記念撮影が多かった

スマートフォンやデジタルカメラが普及する前の写真撮影は家族や友達との旅行など何かの記念に撮影することが多く、枚数制限があるフィルムは1枚が貴重で現代のように何でもかんでも撮っていらなければ削除するということが出来なかったので気軽に写真撮影できませんでした。

なにしろフィルム代・現像代・プリント代とお金がかかるからです。

ですので 『 大切な人や瞬間を撮る 』 ことが多かった。
もちろん趣味でやっている人は風景なども撮っていましたし、かくいう僕もコミケに足繁く通ってはコスプレイヤーさんを撮影していました。
当時は人に見せる機会もほとんどないので人からの評価ではなく『 自分が良いと思ったものや撮りたいものを撮る 』が当たり前でした。

つまり" 他者基準 "ではなく" 自分基準 "で写真を撮っていたのです。

誰かにいい写真と思われたくて写真を撮っていたのではなく、「 自分が良いと思ったから撮っていた 」
それを見た人が「 これ良い写真だね 」と評価する。

『 旅の記念 』『 思い出の記録 』として撮影するのは今も昔も変わりませんがフィルム時代は撮って終わりではなく現像・プリントをしないと何が写っているのか分かりません。

だからこそ無駄打ちをしないように1枚1枚意識して撮っていました。
それをプリントして自分でニヤニヤしながら見る。

自分で撮ったものを見て楽しむ。

フィルム時代、少なくとも僕自身はそんな風に楽しんでいました。

自分が撮りたいものを撮りたいように撮ってプリントする。

それはデジタルでも出来ること。

人からよく見られようとするのではなく、純粋に好奇心の赴くまま写真撮影を楽しんでください。

撮ったら終わりではなくプリントする。
フォトブックを作る。
カレンダーやフォトグッズを作る。

フィルムカメラ時代より形に残せるものが増えているのはとても良いこと。

是非形にして楽しんでください。


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