『出張料理人ぶたぶた』本日6/10発売!
『出張料理人ぶたぶた』(光文社文庫)、本日6/10発売です!
早いところだと昨日から店頭に並んでいるようですが、私はさっき買ってきました。
おうちに来てくれて、料理のリクエストに応えてくれて、掃除や買い物もしてくれて、悩みも聞いてくれるぶたぶた──というお話です。
短編が四つ収録されております。
「なんでもない日の食卓」
「妖精さん」
「誕生日の予定」
「通夜の客」
「なんでもない日の食卓」
友人の芹香から突然「出張料理人が来るのだけれど、自分の代わりに食べてほしい」と頼まれた里穂は──。
「妖精さん」
今、夏音に必要なもの──それは妖精さんだ。家の中を片づけてほしい。ごはんを作ってほしい。でも、そんな非現実的なこと起こりっこない……と思っていたら──。
「誕生日の予定」
ひふみは、娘のために誕生日パーティを開こうと思い立つ。パーティの料理や余興のため頼んだ会社の担当者としてやってきたのは──。
「通夜の客」
祖母の通夜に出席した統吾は、式場で謎のぬいぐるみを目撃する。通夜の間に祖母と自分の小さい頃のことを思い出しているうち、そのぬいぐるみとの思い出もよみがえってくる。
こんな感じの物語です。
どうかよろしくお願いいたします!
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