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週末のたのしみ

前回のアニメから離れて
今回は週末楽しみにしているドラマをご紹介です

Netflixで配信している韓国のドラマ

「私の解放日誌」


ジウォンちゃん(左から2番目)が出ていて
雰囲気がよさそうだなと思い
配信当初から欠かさず見ています

ドラマの雰囲気として
全体的に閉鎖感があり少し暗めなので
そういうのが苦手な人は
ひょっとすると合わないかもですが
淡々とした毎日から脱したいと悩む人なら
共感しかないドラマだと思います
好みが分かれるドラマなのは確か。

まずは

言葉選びのセンス

自分の思いを代弁してくれているようで
一つ一つの言葉が大切にされていており
小説や詩の様でとても素敵です
自分自身が今、閉鎖的な環境で
ミジョンと同じ気持ちだったからこそ
すっと心に入ってきたのは大きいと思います
あぁ、この思いはこういう言葉だったのか
自分もこういうことを思っていたのかもと
心の声に向き合えるような言葉達です

そして

情景や音楽のセンス

景色や自然の風、時には無音、
そして語り部が物語を手助けしていて
音さえも言葉の一つなのだと感じました
OSTもよく、これを聞くだけで
あの物語の情景や場面に
連れて行ってくれるような曲ばかりです


ある女性の退屈した平凡な、
閉鎖的で窮屈なただ繰り返される環境、
それから抜け出せない自分を脱したいという気持ちが
ある男性を通して大きくなりぶつける。
みんなどこかしらにある
抜け出せないけど変わりたい気持ちを
不器用ながら解放に向かって進んでいく

ある女性、ある男性、
そしてある家族の物語でもあり
とても胸に響きます
正直、2話くらいまでは
閉鎖感が強く精神的に辛くて
見るのをやめようかと思いましたが
ミジョンがバスへ走ったところを見て
解放に向けて少しずつ進む登場人物達が
愛おしくなりもうそこからは沼です

沼といえばク氏役のソンソックが
んもー魅力的すぎて
多分視聴者みんな好きになります
かっけぇ...と思ったらかわいい...と思ったり
そう、もうそれはそれは
ソンソックが1つ動けば一喜一憂する
チョロい女みたいになっちまうのです
そしてミジョンとク氏が笑いあっていると
心の平穏が保たれます

あと2話で終わりらしいので
これが終わったらどうすんの?
抜け殻になるのでは?と心配ですが
とりあえずこの人たちの解放の物語を
最後まで見届けたいなと思います
ぜひ多くの人に見てもらいたい作品です

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