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ITスクール事業の立ち上げで学んだこと

こんにちは。
吉川です。

私の新たな事業の一つに「ITスクール」があります。

きっかけは友人からの相談で、「もう少し収入を増やしたいんですがどうしたらいいんでしょうか?」ということでした。
そこからどうやったら稼げる人が増やせるか、何の仕事が収入を増やしやすいかと考えました。今の時代の流れや長期的な可能性を考えると、IT業界でエンジニアを育成することが効果的だと考え、知り合いのSE数名と一緒にITスクールを開講することに至りました。

初級編の第一期生の講義が先月終了したので、実際に半年間講義を終えた受講生、講師の感想を聞いてみました。

受講生からは、
「初心者でもわかりやすい教材や、理解しやすい講義内容で、講師にもいつでも不明点を質問できて丁寧に教えてもらえることがありがたかったです。」
「今までの仕事と業界が違うので、最初は不安でしたが、実際に普段SEとして働いている方に直接聞けたので、実践に繋がる勉強ができました!」
「まだまだ実際の仕事にするには自己学習も必要ですが、わからないときの調べ方や職場の人との関わり方なども教えてもらえたので、実際に仕事にしている人に聞けてありがたいなと思いました。」
という声がありました。

講師からは、
「自分が日常で使っている知識を、全く知識のない相手にどう話したら伝わるのかを学びました。」
「自分自身がわかっているだろうなと思い込んでいることが、実はあいまいな知識だとわかって、教えるためには細かいところまでの勉強が必要だと感じました。」
という声がありました。

現在はIT業界、SEの仕事に転職するため、受講生は絶賛転職活動中です。

私も、教えてもらいながら仕事を覚えてきた経験があり、逆に人に教える経験もしてきました。
どの立場の時にも、たくさんの学びがあり、常に人生は学びの連続なんだなと感じます。
今回もITスクールを通して、自分の立ち上げ時期のことを重ねると、自分よりも技術や実績のある人から学べることは本当にありがたいことで価値のあることだと感じました。
「学ぶ」の語源は「真似る」からくると言われているように、できる人をまずは真似ることが、上達の近道なのだと思います。
https://www.nlpjapan.jp/cando-nlp/4898/

講師側の声を聞くと、たしかに出来ることと教えることは全然違う。と思い返しました。事業を立ち上げる際にも、教える・伝える際に自分に問われるのはアウトプット力だと痛感した記憶があります。
私もうまく伝わらない時期を経験しながら、それでも回数を重ねてアウトプットしたことで今では、「わかりやすい」「情景が浮かぶ」と言っていただくことも増えました。何度も「伝わる」ことを意識して工夫改善することは大切ですね。
https://domani.shogakukan.co.jp/390473

事業を立ち上げた今でも、うまくいっている方から学ぶことや相手に伝わるように伝えることを大事にして、事業を成長させていきます。

今日もありがとうございました!
吉川康弘


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