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エンディングノート

こんにちは、吉川です。

父が亡くなってから、週に1日か2日は横浜の実家に帰って、母の手伝いをしています。

・除籍謄本の取得
・父名義の公共料金の引き落とし口座を母へ変更
・司法書士さんと面談
・クルマの売却(母は運転しないので)
・クレジットカードの解約
・母のクレジットカードの申込み(父の家族会員だったので)
・携帯電話の解約
・銀行口座の解約
・証券口座の解約
・JAL、ANAのマイル解約とマイルを母に相続(相続できるんですね)
・喪中はがきの作成と送付
・四十九日の手配(参加者リスト作成、お寺さん・石材屋さんに連絡、会食の場所確保、返礼品の用意)
とか、今思いつくだけでも色んなことがあります。

今回色々やってみて分かったことは、分からない事が多い!!
父がどこに何を契約しているのか?
何を解約すればいいのか?
サイトにログインしたいけどパスワードは分からないので、コールセンターに待たされながら電話しないと行けないし。
と、結構困っています。

こういう時に知った言葉がエンディングノート。

エンディングノートとは文字どおり、自分の人生の終末について記したノートです。
万が一に備えて、家族や友人に伝えておきたいことや自分の希望などを書き留めておけます。
記入しやすい専用のノートを利用することもできますが、普通のノートや手紙形式でもOK。
法的効力がないので、その分、気軽に書いて、何度でも書き直したりもできます。  

エンディングノートに、自分史を振り返ったり、銀行口座の暗証番号や各種パスワード、葬儀の要望などを記載したりして、自分のため遺族のために残すようなノートのようです。

確かに今回も葬儀に関しても、通夜をやるのかどうか?(今はコロナもあって8割位は通夜をやらないそうです)。
告別式はどの範囲でやるのか?会社関係も来ていただいた方が良いのか?家族だけで良いのか?(結局家族だけでやりましたが)など、故人の希望を想像で決めるしかないので、二転三転することもたくさんありました。
当然、慣れてるものでもないので、いまいち判断基準がないし。

また各種契約してたものも解約するとなると、公共料金だけでも自由化になっているので、ウチはauでんきでしたが、どこの電気を使っているのか調べるのも大変。。。

もしエンディングノートがあったら少しは遺族は色んなことの整理が楽になるかもしれませんね。

一方で、亡くなってから遺族はやることがたくさんあるので、逆の意味で忙しくて良いのかもしれません。
でも早く片付けて、次に向けてリスタートを母と切りたいと思っています。

今日もありがとうございます!
吉川康弘

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