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[デッキレシピ解説] スイッチャー型パルキア

 こんばんは、ディースです。


 無名雑魚なのでこの記事は全文無料です。

 考えを文章化することが苦手なので、その練習も兼ねてます。お見苦しいところ多々あるかもしれませんが、ぜひ読んでいただけると嬉しいです。


 スイッチャー型のパルキアをしばらく使った + CL横浜の抽選に落ちたため、スペースジャグラー環境での自分の考えをここらで一度アウトプットしておこうと思います。今日63人のトナメでベスト4という個人的に良い成績も残せたので区切りとして。
 ↓は前回のメモ書き。


デッキレシピ

 とりあえずレシピって人もいると思うので先に載せておきます。

 割とテンプレ。スイッチャー型は枠がキツいですが自由枠や選択枠、採用枚数の違いが何個かあって面白いのでそこは後ほど。


大会結果

 今日はこれに参加させていただきました。スタンダードレギュのトナメ形式。63人の参加で栃木もポケカ栄えているなあと思いました。参加賞のタイムゲイザー1パックでディアルガVを引いたのでまず1勝。


 対戦レポはあまり興味ないかなと思うので省略します。

 結果はミラーマッチに敗北し4位でした。特に景品などはないです。
 ミラーは後攻が圧倒的に不利ですが、お互いに渋い動きで難しい展開でした。やれることはやったので悔いはないですが、悔しい結果でした。


レシピ解説

改めてデッキレシピ 水エネだけの段が気持ち悪い

 パルキアは入賞も多く様々なレシピが出ていて、基本的なところは強い人が書いていると思うので、多分変なところだけ解説を書きたいと思います。

 ちなみに、どこかの偉い人が言っていたのですが、あくうのうねりの計算は

打点 = 260 - (お互いのベンチの空き数) × 20

 これが割と脳の負担が減って楽です。パルキア算、ここテストに出ます。


メッソンライン 4:3:1:1
 裏工作インテレオン多めの4:4:2:1や4:3:2:1がありますが、枠がなかった。裏工作インテを1回は使わないとどこかでパーツが足りなくてキツくなるのでサイド落ちケアで4:3:2:1が良いですが、枠がなかった。クイックシューターもミラーやVMAX対面で外せないためこの枚数です。枠がなかった。けど優先的に増やしたい枠かというと微妙。


クロススイッチャー 4枚
 スイッチャー型なんだから当然じゃんって感じですが、実は3枚とボスの指令2枚にするか迷いました。ただ後述のカイ4枚の都合上、「手札にスイッチャーが一枚ある」という状況がとても強く、素引きしたいための4枚です。ボスを打つのは大体最後の詰めなので1枚で十分という結論に。
 4枚あることで先2から揃えやすく、サポート(カイ)+スイッチャーを打てて展開と相手の盤面崩しの両方ができるのでデッキの最大値がかなり高くなります。その代わり安定感はスイッチャーなしに劣るので一長一短。初心者が勝つためにはある程度の上振れ要素も必要だと思っています。


キャンセルコロン
 
主にミラーのマナフィとガラルマタドガスの化学変化ガスを重く見て採用しました。
 ここは同じくドガスを見れたり後攻どんどん呼ぶがしやすくなる穴抜けの紐と選択かなと思うのですが、ミラーでメッソン族に輝くゲッコウガの月光手裏剣を刺せると相手のプランを大きく崩せるのでこちらを採用しました。環境にパルキアがかなり多いので、ミラーに強く出れる要素は増やしておきたいです。ミルタンクを倒したりもできて採用して良かったかなと。


カイ 4枚
 
可愛いため4枚採用(ウソ(ホント))。
 
裏工作、クロススイッチャーを採用している場合はどのタイミングで打っても強い最強サポートです。
 序盤は展開、中盤以降は裏工作ボールになったり、輝くゲッコウガでドローソースになったり、バケツでエネになったり、スイッチャーでボスの指令になったりと万能サポート可愛い。万能サポート+後攻VIPパスのために素引きしたいので4枚です。


ダンデ
 
これがないとミュウVMAXやミラーの勝率が大きく落ちると思います。
 ミュウVMAXはどこかでベンチ10体ベルトダンデの260+30+30で1パンを狙うプランが取れます。あとはゲノセクトや非Vを呼んで何とか。このプランを取るときはオドリドリをスイッチャーやボスで先に倒しましょう。
 ミラーはパルキアが1パンされるとキツいのでベンチ数の管理が大切になりますが、ダンデがあることで自分はベンチ8体(またはベンチ7体クイックシューター)ベルトダンデで220(200+20)+30+30で1パン、相手は打点が足りないのでこちらのパルキアを1パンできないという状況を作れます。ただ最近はダンデ採用が割と一般的になってきてるのでここであまり差はつかないかもです。ただ無いと勝てないので現状必須だと思います。
 ちなみに、ダンデ採用によりベルトが必要なタイミングが多いので大きなお守りは不採用です。パルキアのお守りはアルセウスほど強くないとも思っています。


水エネ:たっぷりバケツ 7:3
 
プリケツって略し方好き。
 水エネ+プリケツが計10,11枚が一般的ですね。水エネ少なめプリケツ多め(ラーメン二郎)ですが、エネ現物1枚よりもプリケツを打って場やトラッシュに見えてるエネを多くしたいです。また、ドロサポをカイに回しているため、隠し札分のエネ確保やクイボハイボのコストのために純粋に手札が増えるのも大切です。できればプリケツを二回打ちたいため、サイド落ちケアも含めてこの枚数です。
 水エネ7枚は結構ギリギリなのでトレーニングコートが重要なリソース回復手段になります。


改良案

スイッチャー4→スイッチャー2ボス1何か
 
これで1枠空けれます。ただスイッチャーの強い動きが実現づらくなるため、これなら素直にカイも減らしてスイッチャーなしの型でも良いかなと思います。


シンオウ神殿
 
こちらは何も影響を受けないので採用し得。
 これがあるとミュウVMAXに対して1パンプランが増えます。フュージョンエネが付いたミュウVMAXにクイックシューターが通り、260+30+20。
 ですが、今のエネ構成だとトレーニングコートはリソース管理の面で切れず、頂への雪道もミュウVMAXやミラー、アルセウスで必要になります。裏工作のおかげで雪道ツツジという捲り要素もしやすいので外せないです。エネの現物を1枚増やせるならトレーニングコートをシンオウ神殿に変えたいです。
 スイッチャー2枚案で空いた1枠でいけるかなあというところ。


まとめ

 いろいろ書きましたが、クロススイッチャー型パルキアのまとめとしては途中で言った、「デッキの最大値は上がるが、安定性は(スイッチャーを採用していないパルキアに比べて)劣る」だと思います。パルキアというカードはパワーが高いので、多少の不利対面でも覆せます。そこからカードパワーを最大に生かせるように安定に向かうか、デッキパワーを底上げするために上振れ要素を入れるかで分かれると思います。
 今回は、自分がまだまだ初心者のため、後者の構築で上振れを狙いにいくパターンを取りましたが、そもそものパワーが高いので安定を取るのも悪くないと思います。安定と言ってもVIPパス多投で上振れ要素も含んだ構築が流行ってきていますが。

 スイッチャー型パルキア、リソース管理が割とシビアなのが難点ですが、カイ裏工作で出来ることが多く、使っていてとても楽しいデッキです。興味がありましたらぜひ使ってみてください。


 ということで、スイッチャー型は割と遊んだので、またいろいろ変えてパルキアを組んでみたいと思います。

追記

 ミラー捲るなら白馬を入れよう。


 ツッコミや不明点、質問などは、Noteのコメントでも、Twitter: @yayoi_nico でもお待ちしております。

 ここまで駄文にお付き合いくださりありがとうございました。


 ではまた明日✋

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