偉大な数学者・岡潔の言葉は、数学のように美しく、決して易しくはない。心、即ち情ともいえるものの元素は懐かしさと喜びの二つであると彼はいう。花と蝶はどんなに離れていても互いにそこにあることがわかり、ゆえに出逢い、蝶は花の元で舞い、花は蝶の心に笑む。それは私には愛の景色のように映る。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?