今日は金子みすゞさんの詩「明るいほうへ」。夜飛ぶ虫は、翅が焦げようとも、灯のあるところへ向かう。本能なのか、抗いえぬ運命なのか、あるいは自ら望んでなのか。たとえ翅が焦げようとも、灯のあるところへ向かって自らもまた飛び続けているのだ、と。こんなさむい夜は自分を信じてみたくなります。

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