オセロの四隅をとれ

~G1カレッジに参加して~

こんにちは。お久しぶりです。弥宵です。

今回は12月9日に開催されたG1カレッジで感じたことを書いていきたいと思います。僕の記憶と偏見で書いています、文脈や言葉など違っているかもしれませんm(_ _)m

G1カレッジを知らない方のためにサイトのリンクを張っておきます。

今回のテーマはテクノロジー分科会で、株式会社Gunosyの福島良典さんが話された「オセロの四隅」についての話です。

お話の中で福島さんはオセロの四隅のようなビジネスがよいとおっしゃっていました。

オセロの隅とはどういった特徴があるかというと

1、一度取るとひっくり返されない
2、他のプレイヤーが狙っている
3、他のマスを埋める起点になる

他にもあるかもしれませんが、この三つが挙げられます。

これらがビジネスではどのような意味を持つか福島さんのお話を踏まえて書いていきます。

1、一度取るとひっくり返されない
ビジネスにおいてそのマーケットで主導権をとることは重要です。
オセロで言う一度取るとひっくり返されないとは、ビジネスではそのマーケットの主導権を握っている状態になります。この条件を満たすには、ブランド・データ・ネットワークが必要とおっしゃっていました。
その分かりやすい例として、Googleの検索エンジンを作るソースコードが手に入ったとしても、Googleのブランド力がないと同じようには使ってもらえないでしょう。さらに過去の検索履歴のデータが無ければ今のような制度は成り立ちません。

2、他のプレイヤーが狙っている
一度取るとひっくり返されないマスをとることが出来ても、そのマス自体が魅力的でなければ効果が半減します。市場の魅力が大きければ必然的に他のプレイヤーからも狙われるはずです。オセロに例えると隅のマスというのは両プレイヤーが狙っているマスです。理由はいくつかありますが、このマスをとることによって自分の他のマスの安全性が担保されることや、1、3、の理由もこのマスを狙う理由になるでしょう。

3、他のマスを埋める起点になる
オセロのルールはコマとコマではさんだところが自陣になります。他のマスを埋める起点になるとは、市場で考えるならシナジーある2分野を両方極めることによってより広い顧客が得られることに当たると思います。自分がこのマスに石をことにより市場拡大の文字通り布石となります。

この記事は書くのをさぼりにさぼった結果翌年2月12日に書いています。残念ながらG1カレッジは前回で一時休止という決断がなされました。次世代を担う同世代が集まる場をあたえていただいていたことに感謝しきれなかった一部の人の行いの結果で残念です。


最後までお読みいただいてありがとうございます。気に入ったらいいね!よろしくお願いします。

2019年2月12日 弥宵

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