雑記 510 今日の北野天満宮-2

毎月25日は、北野天満宮で、恒例の天神市が立つ。天神市は、菅原道真の生まれた日と命日が25日のため、この日が選ばれ、北野天満宮骨董市とも言う。

家を壊す時、押入れの中から出てきたようなものが多いが、市を回る人達に、外国の人が多く見受けられるようになった。

オー、ビューティフォー！　オー、ワンダホー！と声をあげて、私から見たら、どこに飾るのかな？と思われる、壊れかけた額入りの書や、置物をお求めになり、宝を手に入れたゾ、と満足げな表情で、それらを抱えてお帰りだ。

刀は「触るな」と注意書きがある。買って、大満足で持ち歩いて、銃刀法違反に問われないか。

このような手紡ぎの糸や藍染めなどは見ていて面白い。手芸をする人には、特に。いつも野良猫のいるところは、植木や盆栽が沢山並んでいる。

うらうらの午前中。社殿前では、中学生か、カメラマンの「男子はもっと寄って！女子はもう少し左」と声が飛び、「はーい、行きます」。見ると、全員が揃って満面の笑顔で、両手をピース。何とかならないものか、とオバさんは思うね。

もみじ苑公開中。