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雑記 310 北野天満宮天神市 2022.2.25

今日25日は、北野天満宮の天神市。「天神さん」と親しまれ、東寺の「弘法市」と並んで、京都の二大骨董市と言われている。
菅原道真が生まれたのが6月25日、亡くなったのが2月25日、ということで、毎月25日が天神市の日とされている。

昨年8月コロナのため、中止となったが、2021年11月25日に再び開催されることになった。
2022年に入って、1月25日の初天神は、大雪のため中止。
そのため2月25日が今年初めての天神さんとなる。

朝早くから、境内、外回りの道に、それぞれの店がテントを張り展示を始め、

11月の時には、骨董市というより、ボロボロ市という印象の品々だったが、

今月は、なかなか素敵なものが並んでいる。

今日の天神市は、時間がなかったので通り過ぎただけ。
また機会があったら、次はゆっくり見たいと思う。

ただこのような骨董は、手にとって、魅力を感じ購入して持ち帰ったとして、自分の家でも、再び始末におえないガラクタ類に分類されるのは分かりきっているので、溜め込んで、後に残る人が始末に困らないよう、ものは増やさないよう、と自分に言う。

世には「断捨離」という言葉が出来て、シンプルイズベスト、ともてはやされる。
私はこの「断捨離」のような造語は、日本語を愛する者として好まないが、もちろん片付いた空間は、清々しく嫌いではない。
ただ、何でもかんでも捨てれば済むというものでもないことも確か。
近マリさんは、天神市に来たら、どんな感想をお持ちになるのだろう。

今夜から、北野天満宮の梅園は、ライトアップされて、夜間の公開が始まる。

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