雑記 827 通りを抜けると

画像1 印刷屋に行くのに細い路地を入ったら、ひとつだけ、咲いていた椿。あまりにも白く、あまりにも華麗。
画像2 一番外側の花弁だけピンクに淡く色づいていて、どんな風に色がついているのか、思わず花の後ろ側に回って見る。
画像3 時刻は午後3時。
画像4 野方の町は、駅前の通り、それに直行する通り、斜めに交わる通り、と何本かの細い通りがあって、昔の田圃の畦道をそのまま道路にして発展したので、昔の田の様子を窺い知ることが出来る。それぞれの通りにそれぞれの町会があり、野方と若宮は、接しているが、境界線は越えない決まりがある。だから、祭りのお囃子も、別。勿論神輿も山車も、よその通りには入らない。境界線は越えない。先ほどの路地の先にある道を逆に進んだら、開店祝いの純白の胡蝶蘭が光っていた。呑み屋が増えて行く。
画像5 玄関前の花壇のローズヒップ。
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