雑記 426 夏の終わりの「夕顔」

画像1 朝開くから「朝顔」、昼開くから「昼顔」、夕方開くから「夕顔」と、開花する時間で呼び名が変わる、と単純に思っていたが、開花時間の他、やはりそれぞれに特徴があり、同じ「ウリ科」に分類されても、別の植物と思った方がいい。「夕顔」の実は「干瓢」として食べられる。
画像2 「夕顔」と言えば、源氏物語を思い出すが、確かに、大きくて、物語内で、夜に現れる妖艶な女性の雰囲気はある。「〜顔」と呼ばれる植物は、「夜顔」も含めて四つ。ただし、夜顔は、別種である。「夕顔」の全般的な花言葉は、「はかない恋」「夜の思い出」「魅惑の人」「罪」という意味を持っている。「昼顔」は勿論、不倫という意味がある。

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