雑記 311 北野天満宮夜の梅

画像1 北野天満宮梅花祭。夜はライトアップがある、ということで、日没を待って出かけたが、ライトアップされている場所は、庭の一部で、秋の紅葉のライトアップをイメージして行ったので、暗くて花がよく見えない印象で、物足りなさを感じた。
画像2 梅の木はライトアップされると、幹や枝の部分が目立ち、梅の花はもともと控えめなので、色が飛んでしまい、あまり綺麗だとは思えなかった。
画像3 下からのライトアップに加えて、枝々にロウソクが吊されて、それはそれで物珍しく庭としては綺麗だとは思ったが、梅の花を見るのか、梅のある庭を見るのか……。
画像4 枝の高い位置にも蝋燭が吊されていた。
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画像6 ガラスに入った蝋燭は、これはこれで、お洒落で、綺麗。ただ、私は、梅の花を見るつもりで行ったので、こういう庭の見せ方もあるのね、という、ちょっとさめた感想。
画像7 篝火が焚かれていた。
画像8 閉門は午後8時。こちらは北門。
画像9 その梅園の梅だが、やはり日中、陽の光の中で見たほうが、綺麗だ。暗闇では、色も、白か桃色か、くらいの区別しか出来ないが、昼は、沢山の種類があることが分かる。
画像10 梅園に入るためには、入園料千円を払う。この写真は、梅園の柵の外から、昨夜どのくらい咲いていたかも分からなかった梅を、背伸びして撮影した。梅園と参道との境目の下の部分には、有刺鉄線が張られていた。梅園に潜り込んで只見する不届者を防ぐためだとは思ったが、梅を見て風雅とか情趣とかを味わうことと、有刺鉄線はそぐわない。来年またこの梅園に入ろうと思うだろうか。

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