雑記 358 蠍座満月Flower Moon

画像1 5月16日満月。アメリカ先住民の呼び名はFlower Moon。16日は、夜まで雨が降って、残念ながら月は見られそうにない、と諦めた。夜中布団に入って、ふと、外を見ると、幸運なことに雲間から月が顔を覗かせていた。
画像2 月の周りには、何層にも重なって薄いまだらな雲があり、それが西から東にどんどん流れて、月が姿を見せたのは、ほんの2分くらいだった。
画像3 この雲は何と言うのだろう。アメリカ先住民が、Flower Moonと呼んだ月。花々が一斉に開き、野も山も深い谷も、花盛りになる。自然と共に暮らした人々の言葉が、時を超え、私達に届く。「日と夜、季節、星、太陽。その移ろいを見れば、ひとより偉大な何かの存在を思わずにはいられない。」「祖先の人々に生命を与えたのは風。指先をかざして私たちは風の来た道を知る。」
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