雑記 154 想い出のクローバー

画像1 道端にクローバーが一面に咲いていた。家の門の外、側溝蓋も電柱の根元も覆い隠して咲き、道にも広がる勢いだった。茎の高さは30センチ以上あって、花冠を編むには大きすぎるほどのものだった。もしかしたらそこの家の方が種を撒いたのかもしれない、花泥棒かもと思いつつ、電柱の根元にあった花を少しもらって来た。帰りの電車の中で、マスクをした鼻にクローバーの緑の香りが芳しく、子供の頃空き地のクローバー群生地で、クローバーを摘み、蜜をとりにくるミツバチ達と時を過ごしたことを思い出していた。原宿にもそんな場所はあった。
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