雑記 458 芙蓉(2)

画像1 朝、酔芙蓉を見に行ったら、新しい花が咲いていた。
画像2 ♪♪♪
画像3 椿の花の落花のように、花が落ちるのだろうか。地面に落ちているそれを貰ってきた。
画像4 テーブルの上に置いた花の色が変化したのに気がついたのは、昼頃。花は枝についていなくても、色は変化するのだった。酒を飲んで、顔が赤くなるのになぞらえて、酔芙蓉、と言う。
画像5 午後5時
画像6 午後6時半。
画像7 開ききった花は、次は、ゲンコツを握るように花弁が内側に巻き込んで、小さくなって行く。
画像8 しっかりと閉じ切り、花の色はなおも赤くなるのをやめない。たかが花である、と言っても、閉じていくさまは、人間の終わりと重なり、自然の不思議に圧倒される。

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