猫日和 375 他所の家の猫君達

画像1 本当に残念なことに、私のところには、もう猫はいない。知り合いに会うと、まず最近の猫の写真はあるか、と聞くのが常になっている。中から、いい写真をもらって、頬が緩む。その時、うちに猫がいたら、ああもこうも、色々な撮り方があっただろうと、楽しい写真が撮れただろうと、思うのだ。
画像2 残念ながら、もう私は、猫は、最後まで飼い遂げる自信がないので、飼わない。でも、そうそう、うちもこんなことがあった、と思い出す。猫は箱や袋に入るのが好きで、しかも、ガサガサ音がすれば尚のこと、喜んで突入する。
画像3 こちらは、外猫を毎日のように見張るクロちゃん。硝子戸越しだから、取っ組み合いの喧嘩になることはないが、威嚇はしている。箱入り息子、深窓のプリンス。だが、伸び伸びと他家を覗きこむ風来坊の外猫君は、自由という点で、より幸せかも知れない。

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