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これから新しい記事(上の記事から)は、そちらに上げていこうと思っています。 立ち上げたばかりなので、一部重複する記事がありますが、ご容赦ください。 私の記事を楽しみにしていただいている方は少ないかもしれませんが、 読みやすいブログになっていると思いますので、 これからもよろしくお願いいたします。 ややこ
モトオとムスメは人のことを考えるのが苦手で、家ではほとんど自分のことしか考えないという人たちでした。家族で協力し合うはずの家事はやりたくないし、そもそも自分たちがやる事だと思っていませんでした。驚くことにふたりは、妻であり母親である私が全ての家事をするのが、当たり前だと思っていたのです。 なので、協力を求めても快い返事をもらったことがなく、モトオは眉間にシワを寄せ、ムスメは鼻を鳴らすのでした。モトオなどは見た目は大人、中身は子供。名探偵コナンのキャッチコピーの真逆なんか洒落
おかしいのは私!?発達障害にたどり着くまでの長い間、色々なところへ相談してきましたが、答えはいつも同じ。「お子さんに問題はない」、「お母さんの心配し過ぎ」、「もっと大らかに子育てを楽しみましょう」、「外で頑張っている子供は、お家で甘えさせてあげることが大事です」などなど。神経質なお母さんを安心させようとする言葉ばかりで、理解どころか逆に私がおかしいかのように言われました。 問題のない、ただおとなしいだけの子供をつかまえて「夫に似て、何かがおかしい!」と訴える母親は、逆に大丈
娘は私が36歳の時の子供です。高齢出産で、長期のつわり、妊娠中毒、逆子に帝王切開と思い出しただけで顔が歪むほど辛い経験でしたが、娘の誕生は人生で一番幸せな出来事でした。 母子手帳にある発達記録の項目では、常に遅れがあった娘でしたが、のんびりな子と思っていました。 ただ、強い癇癪(かんしゃく)や親の言うことを徹底して聞かない、反逆児的な言動にずっと不安を覚えてはいました。そして、それが恐ろしいほど元夫にそっくりなことが、何より気になり、いろいろな人に相談しましたが「男は女よ
人の気持ちと行動を記憶していく「足、揉んであげようか?」 先日、立ちっぱなしの仕事で疲れ、ソファに倒れこんでいる私に、娘が言った一言でした。「え、じゃあ、お願い」と言うと、本当に揉んでくれました。 まるで夢のようで、私はひとりドキドキしていました。 というのも、娘はいつも自分のことでいっぱいの人で、人のことなど考える余裕がないというか、そういう頭がそもそもないというか、私はそれまでムスメからこんな優しい言葉をかけられたことがなかったのです。 数年前「人を思いやるって、どう