バズりてえ

気取りたくないしバズりたい。
私がなりたいものは、ほどほどに嘘がつけてほどほどに面白くて、ほどほどにセンスを感じて、ほどほどに才能があるような、尋常じゃない人。例えば、「い」と打てば何万もの人が反応してくれるような。

自分のセンスは自分が認めて、自分のことは自分が一番好きである。そんな生き方をしています。
でもつい最近、自分にとって不快な行動をとる人がいて「あの人みたいになりたくないな」と思いました。人の振り見て我が振り直せと言いますから、悪いことではないと思い、自分もこういう言動に気をつけようと思い始めるわけです。しかし、気をつけようと思う度、あの人の不快な行動が人の振りとして思い出されます。あの人が私の中でどんどん邪悪なものになっていき、気づけば、嫌いになっていました。あの人になりたくない、そう思うことは、一種、禁止を自分に課していて、あの人はダメな人だと決めつけているようなものです。あの人にも「見習いたい側面」があるかもしれないのに。
そういうわけで自分は、気取りたくないしバズりたい。バズりたいけど、バズりたくない。
人の不愉快な面を見た時、わたしはどうすればよいのでしょうか。「この人はこういうところがあるんだな」ただそう思えるだけでいいんじゃないかな。思考の転換は大事です。

わたしが好きでやってることに、ただただついてきてくれる人がいたらそれでいいのになと思う日々です。

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