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振り返る前の少し長めの助走④

書店員ナイトから1か月後の10月12日。

いろいろなつながりが増えてきて、少し調子に乗ってきていたわたし。

河原町で読書会が開かれることを知り、参加してみることにした。

でも、もともと読書会は得意ではなかったし、この会ではわたしが苦手とするビジネス書や自己啓発本がメインのようだったので、見学させてもらうだけのつもりで本も持たずに行ったのだった。

参加者はいくつかのグループにわかれて、それぞれ本の紹介をしていたような曖昧な記憶。

そんな中で出会ったのが、C書店の店長A川さんだった。

仕事でも今後は書店さんにお世話になることが多くなるかもしれないと思ったわたしは、ぬかりなくご挨拶を。

少しお話を伺っていたら、なんと例のトークイベントに参加していたと言うではないか。

自分の中に衝撃が走った。

A川さん :「熊本でもブックフェスティバルできるといいよね」

わたし:「やりたい人が今ここに2人いるってことは、もしかしたらできるんじゃないですか?ひとまず実行委員会作っちゃいます??」

というような勢いで、また日をあらためてお話をすることになったのだった。




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