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はじめまして。秋田県角館にある樺細工 製造販売元 八柳(やつやなぎ)です。

明治9年の創業以来、自然豊かな秋田県仙北市角館の地で、代々、樺細工の製造販売業を営んでおります。

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大正~昭和初期には下駄の製造販売も行っていました。樺下駄は履き物商でもあった当社ならではの商品で、100年にわたり愛され続けているロングセラー商品です。

昭和に入り、秋田市の有名デパート「木内百貨店」への納品を開始。昭和20年代には、現社長の母が息子と一緒に荷物を背負い、汽車に乗って秋田市まで納品に通っていました。高度経済成長期には年間一万足もの樺下駄を納品していたようです。

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店舗に飾られている樺細工の看板は、明治初期に角館樺細工初の問屋として誕生した「長松谷商店」から譲り受けた明治時代のもので、羽後国と表記されています。(明治元年に制定された国名で、明治4年の廃藩置県まで、秋田県の大部分と山形県の一部が羽後国でした。)

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私たち八柳は、伝統的な技法や作り方を継承しながらも現代の暮らしに寄り添った商品づくりを行っています。代々受け継がれてきたミリ単位の高い技術で、安心安全で使いやすさと美しさを兼ね備えた暮らしの道具を、一品一品心を込めてお作りし、みなさまの暮らしに役立つ道具と、日々の生活の中で、ほっとするような自然のぬくもりをお届けします。

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