今こそ対話とコミュニケーション

不安症と診断を受けてから、仕事を休職ののちそのまま退職して半年近くが経過しようとしています。

直近の診察で「どんな3週間でしたか?」と聞かれて、すぐに言葉が出なかったので、再び医師から「どんな3週間でしたか?」と聞かれ直されました。
私は同じ質問を時間を空けずにすぐに聞かれると焦ります。それから、責められたような、相手をイラつかせた感じに焦ります。

7年前、まだ慣れない職場で先輩から「どういうつもり?」と聞かれるとうまく言葉が出てこないことがありました。
考えて、すぐにうまくまとめて話すことができず、詰まってしまい、「なんでそうなの?そういうところあるよね。おかしいんじゃない」と言われたことがあります。
そのあと、一度私は頭が悪くて、へんだからそうなのかと受診しようと考え、予約の電話をしたことがあります。
当時、結局は予約が埋まっていて取れなかったため、そのまま受診することなくしばらくが経ちました。
結局1年もすれば仕事になれ、「成長したよね。」と数人の先輩から言われるようになりました。

私の場合、抽象的な質問に対して相手にどう伝えたらいいのかがわからないことが多いです。
根拠を聞いているのか、気持ちや感情の面のことを聞いているのか、行動を聞いているのかがわからず、悩んでしまい、しばらく考えてしまいます。

今回、医師の質問の場合、具体的な部分で言えば自分でもわからないけれど髪を衝動的に切ってしまたことがありました。これで4回目です。
昔から、ストレスが溜まると無意識に髪の毛を抜いたり、眉毛を抜いたりする傾向がありました。
休職の前には、前髪も、長かった伸ばしていた後ろ髪も衝動的に切ってしまうことを繰り返していました。
また、コードや洋服から伸びる紐で首を閉めて圧迫感を感じるまでドアの突起にぶら下がることをやってしまいました。今回再び髪を切ってしまったことも、どちらも、言えませんでした。
何が苦しいと感じているのか分からないので、説明ができなかったからです。
それから、医師の雰囲気から、仕事を辞めたのだからストレスはないでしょう、という雰囲気が伝わるような気がします。緊張します。
夜中に求職サイトを見てみたことを言って診察を終えました。

今は退職しているので、仕事をしているわけではありません。
それから、薬は内服していても、根本的な改善は難しいと自覚しています。
退職前は視界が一枚膜を張っているような状態で見えていました。
それから、耳が聞こえにくくなり、心臓の動く音が中から耳に伝わって雑音になります。
今日、久しぶりにその感覚が戻ってきました。
家にこもっているか、近くのスーパーで買い物を済ませるかの生活に慣れてきて、これまで実家に帰ったり、旅行に行ったりするのが好きだったのですが、家の中にいることが1番楽です。
体感として、3月から時間が止まっている感覚があって、それは着ているものが3月から変わっていないことを自覚しました。
最初の診察で、強迫性障害の質問もされました。けれど、そういう傾向はないと思っていました。
最近自覚したこととして、同じ鍋や、グラスや、シャンプーや、洗顔など、他にも数えてみるとふたつずつ揃える傾向があったことに気づきました。
また、先日整体で電気治療を受けた際に、電気は一定のリズムで体に弱い電流を流すのですが、動悸とちかい感覚を思い出しました。
視界に膜が張っていて、それから6月まで、この電気の一定のリズムに近い感覚を経験していたことを自覚しました。
動悸がする感覚が分からなくなっていたのでした。

あとから考えれば理解できるのに、タイムリーにその時の状況を理解して説明する能力が欠如しているので、どうにかできたら、と思います。

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