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生活の日記 5月

5月1日になりました。最近町を歩いているとツツジの花が散ってきて、春から夏へ変わろうとしているんだな、というのを感じます。
この間は桑の木を見つけて、まだ身の青い桑の実がなっているのを見て、また見に来たいな、と思ったりしました。
薬が新しいものを追加してから調子が良くって、今までのこの10月くらいから4月までのしんどさが脱皮したみたいに楽に過ごしています。
憑き物が落ちたみたいで、不思議な感覚で嘘だったみたいに思えます。
薬の効果であれば、すごいな、と思います。
脳の世界ってこわいくらい深い分野なのかも、と思います。

個人的に、最近は社会のことや世界や世間のことを対して真面目に実感を伴った勉強できていないと感じることが多いので、退職金の一部で日本史と、世界史と、芸術史や経済の教科書だったり、本を買いました。さっそく読んでいます。
紀元前の話からでスケールが大きいので、歴史の厚みと、自分の生きているわずかな28年は比べものにならないくらいの領域ですが、忘れたことや、知らなかったことを知ることは見れる世界が広がるようで興味深いです。

東京大空襲があったときに、東京の一面がほぼ焼かれてしまったということを読んで、空襲をまぬがれた土地もあるけれど、今生活している東京のこともそんなに歴史を知ろうとしていなかったな、と思いました。
イメージや想像、偏った見方が自分の中に合って、現実との見方を変えてくれるきっかけとなるといいな、と思います。

先週は、長谷川町子美術館・記念館を訪れたりして、功績を残した人や専門家の偉い方も多くいるけれど、ほとんど名前を知らなかったりして、一生懸命貢献してきた人も、歴史の一部となって一生を終えていくのか、と思ったりしました。
経験も知識も足りない中で、新しいことにどんどんチャレンジしていく人や、適応できている人を見るとすごいな、と思います。

大学の芸術史を勉強したり、久しぶりに鉛筆デッサンから挑戦してみたりして、日々は小さな一歩で1人で進めているちっぽけな生活ですが、できることを地道に進めていくのが今は自分に合っていることだと思うので続けていきます。

年を重ねた時に、家庭を持ちたいか、1人で生活を充実させていく道をとことん突き進むのかもわかりませんし、大学も最短2年、最長7年在籍できるので、どのペースで学んでいくのかもまだ掴めていないです。
身の振り方、生計の立て方もあやふやなままで、考え出すと、やるべきことは盛りだくさんなのですが、まず進んだ第一歩をとことん取り組んでみたいです。容量は良くないのですが、掘り下げるのが好きなので、ボリュームはクラクラするほど多いのですが、少しずつやっていきます。今興味の芽が出ている状態なんだろうな、と思っています。
日の出ている時間帯に洗濯物を干して夕方にはちゃんと取り込んだり、日が暮れたら家にいることができる生活がありがたいな、と思います。

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