【10周年記念プレイベント】10月15日:名古屋個素触伊、ナゴヤカブキ スペシャルステージ
「ナゴヤカブキスペシャルステージ」の演目はBENTEN the KIDの一場面から。 名古屋参十坐さんの拍子木と軽快な語りで始まった浜松屋のシーンは改編された短縮版でしたが、虎之助さんが演じる弁天小僧が女装を見破られる見せ場まで迫力ある演技でとても魅せられました。芝居後の4人のクイズを交えた楽しいトークは初めてナゴヤカブキを見る人もリピーターも全ての観客の人に楽しんでもらいたいという想いをとても感じるものでした。
りこっぷさんの「名古屋個素触伊」ではコスプレとは自分の好きな作品を自分を使って表現すること、コスプレと伝統芸能の舞台メイクには共通点がある、とのこと。
びっくりしたのはその場でカツラを外してのメイクの実演。顔の輪郭を整える技法、ベースメイクなど。普段のメイクにも応用出来そうなテクも。
印象に残ったのは「メイクが完成すると推しに会える喜びがある」という言葉でした。
その熱い想いを聞いた後の演舞は彼女らの作品に対する愛情が観ているこちらにダイレクトに伝わってきました!
===
レポート:河野 写真:てつ
■レポートしたプログラム
■芸どころまちなか披露
■やっとかめ文化祭
===
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?