志野流香道 特別講座 聞香体験(PM)
11月3日の文化の日に行われたまちなか寺子屋は、『志野流香道の聞香体験』。
会場となった『松陰軒』は、地下鉄浄心駅から歩いて直ぐですが、まるで街中にある隠れ家のような佇まいでした。
またこの会場の向かい側には、幟を立てた和菓子屋があり、道を一本入ったこの界隈だけ、室町時代へとタイムスリップした気分になります。
香道とは、茶花道と同じく、室町時代に始まりました。
東南アジア原産の香木の香りを鑑賞する芸道で、自然界との関わりは欠かせなく、それ故に中国由来の二十四節気等を尊重します。
稽古場の床の間には、『志野棚』という四季折々の屏風に彩られた香木入れがありました。
開催当日は『初冬』に当たるので、参加者は『初冬香』である、『嵐』、『雲』、『客』と呼ばれる三種の香りを楽しみました。
またこの『初冬香』を使ったゲームも楽しみました。
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レポート: Maiko 写真: ちぃちゃん
■レポートしたプログラム
https://yattokame.jp/2022/terakoya/224.html
■まちなか寺子屋
https://yattokame.jp/2022/terakoya
■やっとかめ文化祭
https://yattokame.jp/2022/
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