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大須の歴史を旧国宝から紐解く〜七ツ寺・栄国寺・本願寺〜

11/18 (土)「大須の歴史を旧国宝からひもとく〜七ツ寺・栄国寺・本願寺〜」に参加してきました。
案内人は、大須で生まれ育ち、大須商店街連盟の常任理事もつとめる吉田和正さん。

今回のツアーのキーマンは「徳川光友」。江戸時代、尾張藩主であり、書画や茶道にも通じた多才な方だったそうです。
東別院の土地の寄進をした光友公。名古屋城築城の際に必要になった石が残っていました。

また名古屋で初めてお芝居が見られる小屋となった「橘座」。愛知産業大学附属工業高校の地下1階にあったそう、庶民が芝居見物を気軽に楽しめるようにした光共公の優しさが感じられます。

「栄国寺」は、数多くの罪人やキリシタンがこの地で処刑され、冥福を祈るために建てられたそうです。この中の五臓阿弥陀仏の仏像は、なんと仏像の中に内臓模型が入っています。かつてはこの体内を見せて説法がなされたとか。

東別院=マルシェと思っていた参加者の方々は、古き時代を体感でき本当に参加して良かったと満足げでした。

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レポート:Mie. Hiromitsu 写真:髙橋ひろき/超(ハイパー)ポジティブ先生
■レポートしたプログラム

■まち歩きなごや

■やっとかめ文化祭

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