瓦女子とゆく瓦さんぽ 〜名古屋の寺町縦断ツアー〜
瓦って、古い日本建築の屋根を見ると必ずと言っていいほどありますよね。でも、なんだかよく分からずに見過ごしている人も多いのではないでしょうか。このコースではそんな瓦の魅力を、瓦女子歴が10年を超える脇田佑希子さんに語ってもらいました。
11/12(土)、この日は十数ヵ所の神社やお寺を訪問。
行く先々で、かつては平瓦と丸瓦として別々だった瓦が技術革新で一体化した話や、鬼瓦の表情が時代とともに変化してきたことなど、瓦にまつわる歴史を学びました。
他にも、軒丸瓦に描かれている家紋から織田家や徳川家といった武将との関わりが窺えること、宗派ごとに宗紋がありその使われ方にもルールがあること…。
瓦からさまざまな切り口で物語が展開されるのを、参加者の方々は夢中になって聞き、また質問していたのが印象に残っています。
日常の生活の中では、何気なく目にしている瓦。今回のまち歩きを通して、参加者の皆さんも「瓦ってこんなに奥深いんだ!」という驚きをたくさん持って帰られたことでしょう。
私も、もっともっと瓦について学びたくなった1日でした。
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レポート:ジェイ 写真:てつ
■レポートしたプログラム
■まち歩きなごや
■やっとかめ文化祭
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