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文化のみち白壁地区の近代建築と地域の偉人の足跡をたどる

11/16 (木)文化のみち 白壁地区の近代建築と地域の偉人の足跡をたどるに参加してきました。
ガイドは、街がどう復興していくかを追求する学問=考現学に詳しい加美さん。

日本の女優第一号の川上貞奴さんと、電力王・福澤桃介さんの邸宅である二葉館からツアーはスタート。
ヨーロッパ公演の際に起用した貞奴の着物や小道具、またこだわりの茶器などが整然と飾られております。

また、家の中には驚くべき電気の装備がされておりました。当時ではかなり珍しいオール電化の家で、最先端をゆきつつも、こだわりある偉人たちの暮らしぶりが垣間見られました。

その後、名古屋初のカトリック教会である主税町教会、陶磁器輸出商の春田鉄次郎や井元為三郎(文化のみち橦木館)、トヨタ自動車ゆかりの豊田佐助の邸宅、など続々と見学。

残っている理由としては、進駐軍の家として残しておきたいので白壁地区はほとんど空襲の被害を受けなかったそうです。
明治・大正時代にタイムスリップした贅沢な3時間のツアーでした。

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レポート:Mie Hiromitsu  写真:おおしま
■レポートしたプログラム

■まち歩きなごや

■やっとかめ文化祭

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