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「四谷の千枚田」お米づくり体験

昨年の春〜秋にかけて家族でお米づくりを体験。外出が思ったように出来ない中、親は大自然で体を動かし子どもは生き物と触れ合えるなどとても充実した時間を過ごせました。

四谷の千枚田とは

愛知県新城市に約400年続く「四谷の千枚田」。
田んぼがない状態だとこのように少し寂しいが、

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田んぼがあるとこのようにとても美しい風景が広がる。

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この歴史のある絶景の中でのお米作りはとても贅沢な体験だ。しかし、そんな美しい棚田も跡継ぎ問題などあり、1000以上あった棚田は、数百まで減少した。それに歯止めをかけるべく立ち上がったプロジェクトに知人の紹介で参加させてもらった。

3月~4月 田起こし

田起こし

初めて耕運機!肥料等を混ぜ土を耕し、水を入れます。棚田ということもあり一日終わると足はふらふらに。

5月 田植え

緊急事態宣言発令中ということで残念ながら田植えは中止に。
その様子はオンライン中継されました。

6月〜10月 草取り

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まだ3才だった🐵は泥にビビッて最初は田んぼに入れずでしたが慣れると泥だらけになりながらはしゃいでいました!そこら中、虫だらけなので子ども達はひたすらオタマジャクシ、カエル、イモリなどを捕まえて過ごす。親は翌日必ず筋肉痛に😱コツは「のんびり無理をしない程度に」だそうです。

11月 収穫、脱穀

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稲刈り

子ども達は初めての稲刈りとなる。子どもだと少し力が必要になるので、鎌に手が当たり少しすりむくこともあるが、これもまた勉強だ。(もちろん大きなケガをしないように教え、気を付けてはいる)

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刈った稲はこのように束ねて、はざ掛けして干し、乾燥したら脱穀をする。
そして出来たお米がこちら!

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無農薬、そして汗水垂らしてつくったお米。プロジェクト担当者のおすすめの玄米でいただく(白米3:玄米1の割合で炊くとこれがまた美味しい!)。子どもは普段何気なく食べているお米のありがたさを感じてくれたようでした。

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子どもも大人も大満足なお米づくり体験となりました。