yuji.s-m

アーティスト。 流浪者。 昭和57年世代。 Instagramの方に作品を投稿していま…

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アーティスト。 流浪者。 昭和57年世代。 Instagramの方に作品を投稿しています。Xの方にも作品を少しずつ投稿始めました。 ここは詩などの言葉たちをマイペースに落として行こうと考えているところです。一読ありがとうございます。平和降る。

最近の記事

無題  ✴︎詩✴︎

夕方 川沿いを歩いていると まだ青い空に浮かぶ薄らと白い月を見た ただ月を何度か眺めつつ歩いて月の裏側をイメージしたら この星の裏側にいた あなたたちは元気だろうか 今夜、特に電波にのる予定もない 風にのって君たちの表情を思い出す ✒︎✒︎ 2020年12月23日。 過去の詩より。 最近はインプットが足りないのか、考え事が多いのか、言葉が上手くまとまらないので中々と自分的にGo signが出る詩が出来ない。なので数年前より掘り出して一つ。 特にタイトルもなく。

    • 道標そして調べ  ✴︎詩✴︎

      心と体が冷えきった時に、 一杯のお茶で芯から温まる様に。 心と体が冷えきった時に、 一杯のスープで芯から温まる様に。 自分自身の目指すべき、 また一つの道標となる。 そんな瞬間に。 そんな瞬間に。 しかし日常の最中(さなか)で、 日常の最中(さなか)に飲み込まれて。 最も(いとも)簡単なこの心と体は、 また目の前の世界の真ん中で右往左往している。 時間の軸はいつでも先ではなく、 至極当たり前に今現在を指している。 いくつもの目指す場所たちは変わらなく、 行き着く

      •  碇   ✴︎詩✴︎

        ここが水の星として 僕は一隻の船にいる 風が吹けば帆を上げて 夜になれば星を数える コンパスを確かめる度に 思い浮かべる 幾らかの行く先のまたその先 いつからかの決まり事 碇は下ろさないと 産まれては産まれる 聴こえる海の底からと 求めるものと そうでないものと 行く先々で変わることと 変わらないことと 凪に入り揺れる心と 小さく燃える灯りと 灯る炎と

      無題  ✴︎詩✴︎