夕方 川沿いを歩いていると まだ青い空に浮かぶ薄らと白い月を見た ただ月を何度か眺めつつ歩いて月の裏側をイメージしたら この星の裏側にいた あなたたちは元気だろうか 今夜、特に電波にのる予定もない 風にのって君たちの表情を思い出す ✒︎✒︎ 2020年12月23日。 過去の詩より。 最近はインプットが足りないのか、考え事が多いのか、言葉が上手くまとまらないので中々と自分的にGo signが出る詩が出来ない。なので数年前より掘り出して一つ。 特にタイトルもなく。
心と体が冷えきった時に、 一杯のお茶で芯から温まる様に。 心と体が冷えきった時に、 一杯のスープで芯から温まる様に。 自分自身の目指すべき、 また一つの道標となる。 そんな瞬間に。 そんな瞬間に。 しかし日常の最中(さなか)で、 日常の最中(さなか)に飲み込まれて。 最も(いとも)簡単なこの心と体は、 また目の前の世界の真ん中で右往左往している。 時間の軸はいつでも先ではなく、 至極当たり前に今現在を指している。 いくつもの目指す場所たちは変わらなく、 行き着く
ここが水の星として 僕は一隻の船にいる 風が吹けば帆を上げて 夜になれば星を数える コンパスを確かめる度に 思い浮かべる 幾らかの行く先のまたその先 いつからかの決まり事 碇は下ろさないと 産まれては産まれる 聴こえる海の底からと 求めるものと そうでないものと 行く先々で変わることと 変わらないことと 凪に入り揺れる心と 小さく燃える灯りと 灯る炎と