鵺の陰陽師 「56話 勝負に出ましょう」のミニ感想備忘録


はじめに

今週の鵺はバトルもめっちゃよかったんだけどどうしてもかけることが少ないので、書きたいところだけピックアップしたミニ備忘録を書こうと思います。

感想

電子版94P「先輩避「夜島避けろ!」

輪入道の盡器をまとった渾身の一撃の破壊力を片方だけが気づいて伝える。とかではなくて、学郎と七咲がそれぞれちゃんと考えて、察して、それぞれがパートナーを助けなきゃって思っての声の掛け合い!!!
いいですねえ……こういうの好き。
そして先輩のほうがわずかに早いのも経験の差とか速さが見て取れて好き。

電子版96-97P「力を貸してほしいんです」

七咲が彼我の力の差に絶望してるときにでも学郎がまっすぐ一か八かの勝負に出たいんですって言ってるシーン。
『どうしたんだよ夜島……』って七咲は思ってるけど、
学郎をこんなかっこいい男にしたのはお前なんやぞ!
学郎は1話時点から「強いものに抗わないことで誰も傷つかないなんてことはない 本当はめちゃくちゃ強いやつになって誰も傷つかない道を選びたかった」って言ってて、

鵺の陰陽師 1話

けれど26話までの学郎は自己犠牲を伴う自分は傷つく道を進み続けてて独りよがりになっていてそれを七咲に指摘されて叱咤された27話!

鵺の陰陽師 27話
鵺の陰陽師 27話
鵺の陰陽師 27話

大好きすぎて何度も擦ってるいい加減にしたほうがいいかもしれない。
それはさておきこの辺りは50話の感想でも語ったように50話時点で
すでにすんでいるものだと思っていました。https://note.com/yatoyatoya/n/n6319af736d9a#a20fe474-07d1-435a-a4d0-b3961490cf84

でもその上から今回ですよ!
一か八かの作戦、それも村編のように学郎が身を呈して守るのではなくて、
先輩に盾になってほしい、自分の力になってほしいって言ってるんですよ。
学郎は自分だけじゃ勝てないってすでに思い知ってるけど!
53話の七咲の夜島を絶対護るっていう誓いを信じてるんですよ!
自分だけじゃ勝てなくても七咲がいれば一か八か勝負になる。って信じてるんですよ!

鵺の陰陽師 53話

『どうしたんだよ』じゃないよ!
七咲も学郎をめっちゃ成長させたんだよ!

電子版 102P「頑張れ私 もうすぐだ 頑張れ!!」

七咲が自分を頑張れって!頑張れ私!って言ってるんですよ!
48話で晴君の死があまりにも辛くて、頑張れなくなってしまった。
仲間を失いたくない一心で仲間を作ることも出来なくなってしまった。
そんな七咲が再び得た大事な仲間である学郎を守るために自分を鼓舞してる姿!!!!

鵺の陰陽師 48話

形見を見る度に怖くて仕方なくなってしまうという気持ちを吐露した学郎を守るために、俺も毎日失うのが怖いと伝えてくれた学郎を守るために頑張るんですよ!
https://note.com/yatoyatoya/n/na8717f7a4ac4#f3f277d9-a9b9-437b-af91-da287bf76b26
このnoteでもいつも話してる方が言ってるように
七咲は「信じたい」相手に「信じられたい」って強く感じた。
そうなったときの、学郎に信じられている自分を信じているときの
七咲が本当にいじらしくてかっこいいし気ぶってしまう。七学~~~~!

珀辿儀と各人の盡器について

七咲の盡器の珀辿儀について「琥珀色の辿り廻るもの」くらいの意味かなと思いました。実際琥珀色の車輪だからね。

鵺の陰陽師 2巻 表紙

珀辿儀について話す中で第6支部の面々の盡器はそれぞれ鉱石と各人のイメージカラーがモチーフになっているのではないかという話になりました。

学郎が常闇銀で 銀と白(黒?)

鵺の陰陽師 1巻 表紙

七咲は珀辿儀で 琥珀と琥珀色

じゃあ代葉は?って話になったときにいつもの人が
今は染色から離れている道具としての無垢な状態の白だけど
藤乃家の問題が解決して代葉が自らを得た時
染離の「離」が瑠璃の璃になって「染璃」になるんじゃないかって予想をしててめちゃくちゃいいなあ~~~~~~~~!!!!ってなりました。
卍解じゃん……!瑠璃色孔雀じゃん……!
なので 瑠璃と瑠璃色

鵺の陰陽師 3巻

ここまで憶測込みでなっているなら四衲は紅玉が入ってるといいなあ~!って話してて天才が代……!ってなってました。
好きな作品を語ってくれる人、本当に助かる。

鵺の陰陽師 4巻

終わりに

バトル部分ばっさりカットしたら短くなったのでこれでもいいかなあと思いました。
もちろんバトル部分もめちゃくちゃ楽しんで読んでるのであしからず。

来週もCカラーでVS輪入道決着も見えてこれからの展開も楽しみで仕方ねえよ。
インタビューもあるしカフェコラボも単行本もあるしこれもうなんかの夢かよ!最高!

以上

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?