当たるも八卦当たらぬも八卦
「ん?君だれ?」
「えっ、いや誰ってこっちが聞きたいんですけど。というかここなんなんですか?」
「冗談だよ。あれあれ?涙目になってない?大丈夫~?」
「はっ?なってねーし。なんなんだあんた!」
「だから、神だってさっきから言ってるじゃん。理解力が足りてないのかニャーン?」
なにこの自称神様腹立つ。
「ここが何処かってのもさっき言ったよねぇ。神前の間。そのまんま、神様に謁見するための部屋だよ。」
「はぁ、そんな所になんで俺がいるんですかね?」
「あなたの心を揺さぶる物語を。」 あなたの感情がもし動かされたなら、支援をお願いします。 私達はあなたの支援によって物語を綴ることができます。 よろしくお願いします。