ほうりょ~

地域の芸術・文化資産を見つめ直し活用しませんか? 美術(館)、建築、街並み、彫刻、音楽…

ほうりょ~

地域の芸術・文化資産を見つめ直し活用しませんか? 美術(館)、建築、街並み、彫刻、音楽などは、その住民の大事な資産。地域が回る街、サスティナブルな地域を 真の心の豊かさや、生き方=働き方とは?につなげる、新しい機軸でのコミュニティを これからの日本づくりには、哲学とセンスが必要だ

マガジン

  • あの日 あの時

  • ほ~りょ~について(自己紹介)

    僕の造語、「ビジュツーリズム」に至るまでの経緯として、みなさんにお話しします。

最近の記事

Aくんのこと

コロナ禍にあって、かつて出会った人を想う時間が増えた。それは、以前の職場の人達であったり、学生時代の友人であったり、離れた土地で多忙に過ごしている人たちであったり。 ただ、コロナ禍がある程度収まって、会う機会があっても、この世にいなくなってしまったAくんに再会することはかなわない。 彼について書こうと思う。 出会ったのは、お互いに独身で過ごした寮。既に僕は入居していて、年明けの1月採用で一人入居するという話だった。 彼が入居後、食堂で話をしていく中で、同い年、大手企業

    • あの日 あの時

      2話 後悔のない生き方をしろ ボロボロだった。  職場の席に着く。処理しなければいけない業務がある。あるのだ。けれども、この書類をどう処理したらいいか、見当をつけることができなくて、それはネットで一生懸命に調べてもまとまらない。人に聞く。それが早いのだろうことは分かるけども、皆も忙しい。時間だけ過ぎていく。他に処理して欲しい業務も言われていた。  聞くに聞けないしんどさ、一人、廊下で作業する中を他課含めた人達がせわしなく過ぎていく、その情けなさ・・・。分かるだろうか?

      • あの日 あの時 ~遡り自叙伝的な~

        1話 退職「願」 決断!というのでなく、心境がおもむくまま無自覚な気持ちで、上司と話をする朝、おもむろに自宅で書いたと思う。退職願1枚もの横書き。  これまでの間、それを全く考えずに勤めてきた訳ではなかった。そして知識として一方的な届け出ではなく、任命権者の承認を得る手続きになるんだろうと理解していた。  確か、「一身上の都合により退職を申し出たく、ご承認いただきますようお願い申し上げます」と書いたと思う。  当日の午後。職場の外に出て上司と会い喫茶店へ。そこで封筒に入

        • ほうりょうについて(その2)

          トップ画像は、ドイツのエルツ城です。世界遺産登録されているようですね。昨年、学芸員さん(ドイツ城郭史専攻)の「様式でたどる西洋絵画と建築入門」を受講した折に知りました! この城の特徴は、12世紀~17世紀の長きの間に建造されたもので、その間の建築様式変化の流行に沿って、一様ではないところ。「つぎはぎ建築」と学芸員さんはおっしゃっていました。 白壁の部分の明らかな増築部分など、コントラストが美しいですね。城内には、トレーサリーという礼拝堂があり、城主一族が祈りの場としていた

        Aくんのこと

        マガジン

        • あの日 あの時
          2本
        • ほ~りょ~について(自己紹介)
          1本

        記事

          来年の目標を書いておこうっと

          1 自叙伝を書く 2 旅をする 3 国家試験を受ける 4 小説を書いてみる 5 資産運用に励む 6 選挙に出馬・・・ウソウソw

          来年の目標を書いておこうっと

          コロナに明け暮れた一年ですね

          みなさま、こんばんわ。ほぼ一年、更新をしてませんでした。 その間、色んな事があり喜怒哀楽、それは追々お話しするとして。 まずはお知らせ! 北海道の公立美術館2館がアーティスト作品の販売に乗り出しています。 このような取り組みは非常に珍しいそうです。 年明けに行ってみようと思っています。

          コロナに明け暮れた一年ですね

          ゴシック建築がスキ

          連投しますかw 僕が建築で好きなのは、「ゴシック建築」でございます。 もう何年も前に海外旅行でイギリスに行きましたが、そこで観た教会建築に 完全に魅せられました。建築の様式美、美しさを感じたのはこの経験からです。 ロンドンのセント・ポールズ大聖堂、確かにその大きさに圧倒されましたが、それを凌ぐ装飾性の美しさと、尖塔という特徴的なウエスト・ミンスター寺院には、ザ・ゴシックを感じました(その時はゴシックの定義もよく知らず)。 こちらは、セント・ポールズ大聖堂。とにかくでか

          ゴシック建築がスキ

          ほうりょうについて(その1)

          実際のnoteでの文章作成2日目!! 1本目で暖かいスキ!を複数もいただき感謝・感謝、恐縮・恐縮です。 さて、マガジン作って文章なし状態をなくしたいので、自己紹介しますね。 小中高と典型的な文系人間で、大学までの間、面白いと思ったのは、生物と中学数学の証明問題、それと、大学の時にやらざるを得なくなった偏微分程度。今後触れていく、美術の成績は中の下、設計の知識もありません。音楽?!リコーダーが少々できたくらいで…。当然、美術館なんて行ったこともありませんでした。あ、映画館も

          ほうりょうについて(その1)

          年の初めに思うこと

           いまいち、noteの使い方がよくわからない状態なのですが、「隗より始めよ」と言うわけで、書き連ねてみます。  ほうりょうといいます。今まで、読む専門でクリエイターの皆さんの熱い思いや考え方を読んできました。まだ作成のスキルが未熟なゆえ、冒頭の画像、これは冬の夕暮れ、散歩先でのほんとに美しい景色なのですが、全体が出ていないかもしれません。キーンと張りつめた冷気の中に、陽が沈みゆく素晴らしい景色です。  さて、昨年、僕にとっては、さまざま辛いことがありました。人生の転機の年

          年の初めに思うこと