クレカと口座の解約

 会社員時代に無駄に造ってしまっていたクレカと、使っていない証券口座や取引所の口座を、何日か出来た休みで整理していた。

 特にクレカだが奴隷労働先に来るお客さんで、クレカを不正利用され1000万ほど使われてしまったとの嘆きを聞いたので、ようやく重い腰を上げてと言ったところです。ちなみに不正利用されたお客さんは、幸いにも補填はされるようでよかった。

 流石に1000万はな、不正利用する奴が圧倒的に悪いが、それにしたってやり過ぎにも程がある

 無駄に使っていないクレカがある人はこれを機に整理する事を推奨しますよ。動き出すまでが大変だが、一度動き出せば案外一気にやるものです。

 それと取引所の整理もいくつかしたんだが、存在すら忘れていたビットフライヤーの口座を久しぶりに開いてみたら、昔買ったことすら忘れていたビットコインとイーサリアムが結構増えていた。

ちなみに現状は売る程困窮していないので放置しておく

 面倒だからビットコインの購入価格だけ載せておくので、気になる人はちょっと拡大してみてほしい。

 2018年の6月頃、大体1BTC70万くらいの時に、忘れたが1万円ほど恐る恐る購入している様だ。

 で、今は1万円が7万円になっている。いつか誰かがどこかで言っていたが、生涯を通しての運用成績が最も高かったのは

「亡くなっている人間」
 と
「運用している事自体を忘れた人間」
らしい。

 この亡くなっている人間が運用成績が高かったのは、根拠が良く分からないので何とも言えないが、運用している事を忘れた人間説は、この約5~6年、金を入れて存在を忘れていた口座の運用成績が良かった事から、間違った事は言ってないなと。

 結果論でしかないけど、ただ無くなってもよかった額を入れていた事や、長期に渡り伸びていく対象に資金を入れていた事が、この内容になったのとも思う。当時は分かる訳も、そして調べる時間もなかったが。所詮結果論さね。これの逆も有り得たかもしれないからな。

 で、大半の人間がたかが1万円が7万円になっただけ、と思うかもしれないが、これは金以外にでも言えることで長期的な視点(20年以上)を持って、伸びる対象(資産形成でも自分自身やそれ以外でも)に、無くなってもいい額か、失っても惜しくない額を入れる事により、どんな人間でもある程度の成果は出せるんじゃないでしょうか。

 一番難しいのが、何かから逃げる為に行う投資は投機になりやすいのが、自分を含めた常人には理解しにくく、また、大半の人間にとって金が無い状態は苦痛を感じさせやすく、そして長期視点を持ちにくい程、日本社会は疲弊させられやすく多くの事を労働者が求められるので生きづらい、と言う事が、投資信託を買う人間が数年も持たずに解約してしまう原因にもなっているんじゃないかと思います。

 ですので資産形成に限った事じゃないですが、まずは無理のない額や失っても惜しくない額から、自分や周りの知人友人、将来の為に何かしら長期的な目線を持って時間や金銭を使うのがいいんですかねぇ。まぁ一番は、社会に出る前に、こう言う金以外の大事な事を教えてくれる人に会いたかったって事に尽きる